★スペインの少量生産スーパーカーをブルガリアの内装スペシャリストがカスタム★
内装スペシャリスト、Vilnerが非常に珍しい「Tramontana（トラモンタナ）」の内外装をカスタム。
スペインにて1997年に生産をスタートし、5000万円程度にて販売された車ですが、エンジンはメルセデス・ベンツ製5.5リッターツインターボ。
出力は678馬力、トランスミッションは7速シーケンシャル。
駆動輪は後輪のみで車体重量は1268キロと非常に軽量なので、走りは「痛快そのもの」と思われます（0-100キロ加速は3.6秒）。
Tramontanaは前後2座だ
Tramontanaは見ての通り前後二座で、戦闘機のキャノピーのようなルーフを持っています。
今回Vilnerではボディカラーをマットグレーに変更し、さらにゴールドのアクセントをホイールともども追加。
キャノピーはこんなふうにオープン。
車体だけ見ると、スーパーセヴンくらいのサイズをイメージしますが、実際は人との対比を見ても分かる通り、相当に大きな車。
縦にニ人乗り、その後ろにV12エンジンを積んでいるので、よくよく考えると「長くなるのも納得」。
このルックスであっても、法規をクリアする装備を持っているために公道走行が可能。
強大なパワーを受け止めるため、リアタイヤが相当に太いことがわかりますね。
ゴールド部分はクローム仕上げ。
マットグレーとコントラストを成しています。
サスペンションはプッシュロッド。
非常に美しいメカニズムを持っていること、相当な情熱とともに設計されたこともわかります。
内装はブラック＆ゴールド。リザード調レザーも
内装カスタムはVilnerの得意分野。
ブラックとゴールドを基調にカスタム。
ブラック部分はスムースレザー、パーフォレイト、アルカンターラ、そしてペイント。
ゴールドはペイント、レザー、ステッチを用いて再現しています。
リザード調のレザーと刺繍。
シートベルトもゴールド。
後部座席の足元はかなり狭そう。
ステアリングホイールはクイックリリース式。
Tramontanaの走行する姿は下記の動画で見ることができますが、はじめてみたときは、そのあまりの大きさにぼくは「え？」と驚いたことを覚えています。※右前列の黄色いパガーニの後ろにいる
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