
| ケーニグセグのオーナーは「自分仕様」へとクルマをカスタムするのにコストを厭わない |
おそらくここからはもっと「奇想天外な」仕様のジェスコやジェメラが登場するだろう
さて、ケーニグセグが公式インスタグラムにてジェスコの最新作を公開。
この最新作は「高ダウンフォース」パッケージを装着した”アタック”で、オールカーボンボディに加え24Kゴールドアクセントを備えるとアナウンスされています。
なお、ジェスコは125台のみの限定生産となっていますが、これまでにも様々な仕様が公開されており、しかしこの「ゴージャス仕様」はかなり珍しい部類に入るかと思います。
ただしケーニグセグはこれまでにも「ゴールドアクセント」のハイパーカーを何台か製作したことも
なお、ケーニグセグの顧客は非常に裕福であり、ときには想像を絶するカスタムを施すことも少なくはなく、ジェスコの前モデルであるアゲーラRSでも「フェニックス」なるゴールドアクセントを持つモデルが存在します。
これはおなじみの米スーパーカー / ハイパーカーコレクター、マニー・コシュビン氏のために作られたもので、やはりエクスポーズド・カーボンファイバーにゴールドのアクセントという仕様。
さらには「ゴールド」だけでは飽き足らず、ダイヤモンドまでを仕込んだアゲーラRS「Naraya」なるクルマも存在し、ケーニグセグは以前から「ゴールド」を多用していることもわかりますね。
ケーニグセグ・ジェスコ・アタック最新作はこんな仕様を持っている
そこで今回公開されたケーニグセグ・ジェスコ・アタックを見てみると、ボディパネルはすべてエクスポーズド・カーボンファイバー、そしてゴールドのアクセント。

ウイングレットやカナード、ボディ上のアクセントはすべて24Kゴールドを使用した”金箔”。

ホイールもカーボンファイバー製、そしてセンターキャップはブラック。
ブレーキキャリパーに入る「Koenigsegg」文字はゴールド、そしてブレーキローターのハウジングとローターとを固定するパーツにもゴールドフィニッシュがなされます。

エンブレムもゴールド仕様となっており、おそらくはキーも「ゴールド」仕上げなのだと思われます。
なお、塗装表面にはキラキラした光が見えますが、もしかすると「ダイヤモンドの粉末を混ぜた」塗料を使用しているのかもしれません。

上述の通りこのジェスコはハイダウンフォース仕様の「アタック」ですが・・・。

エンドプレートはもちろんボルト類までもがゴールド。

「ゴースト」エンブレムもゴールド仕上げ。
まさに特別な仕様を持つジェスコではありますが、おそらくは今後、これを「上回る」仕様も登場することになるのかもしれませんね。

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参照:koenigsegg(Instagram)