| ケーニグセグ・ジェスコが発火するとここまで「燃え尽きる」のには驚かされる |
もはや再利用できるパーツはなにひとつ残っていなさそう
さて、希少なケーニグセグ ジェスコ アタック”ニュル”エディションが全焼した、とのこと。
炎上する様子や「かつてジェスコだったもの」がインスタグラムへと投稿されており、それを見るに「ジェスコは燃えるとこんなになってしまうのか・・・」と旋律すらおぼえます。
なお、ケーニグセグ ジェスコの場合、車体はもちろん、ボディパネルやホイールに至るまでもがカーボンファイバー製なので(一部オプション)、いったん燃えだすと「肺になるまで」燃え続けるのかもしれません。
発火と炎上の原因は現在調査中
報道によると、このケーニグセグ・ジェスコは高速道路の走行中「突然」発火し炎上したといい、幸いなことにこの火災による死者やけが人はゼロ(オーナーは無事に脱出できたようだ)。
ちなみにこちらが炎上前のジェスコ アタック”ニュル”エディション。
ジェスコ「オーディン」に近いカラーリングを持っており、エクスポーズド・カーボンファイバーのボディにゴールドアクセント、ゴールドのブレーキキャリパーを装着しています。
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そして何らかの理由によって激しく炎上し・・・。
残念ながら跡形もなく燃えてしまうことに。
なお、今回の事故は顧客向けのジェスコが関係する初めての例だと言われています。
この火災が起きたのは「ケーニグセグ ゴースト スクアドロン 2024 ラリー」にて
なお、今回の不幸な事故が発生したのは「ケーニグセグ ゴースト スクアドロン 2024 ラリー」なるイベントの最中であり、数々のケーニグセグが走る中での出来事であったといいますが、車両代金が保険にてカバーされることを願わんばかりです。
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参照:koenigseggownerscircle,