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ボクがフェラーリ296GTBの内装に選択したカラーは「ベージュ×ネイビー」。ヒストリックカラー(外板色)にあわせクラシカルかつエレガント、華やかな雰囲気を演出

ボクがフェラーリ296GTBの内装に選択したカラーは「ベージュ×ネイビー」。ヒストリックカラー(外板色)にあわせクラシカルかつエレガント、華やかな雰囲気を演出

| いったんは「レーシーでスパルタンなカラーコンビネーション」も考えたが |

ビビッドなカラーリングは今後購入するフェラーリに任せ、今回は「ヘリテージ」っぽいカラーリングに

さて、ぼくがフェラーリ296GTBに選んだオプション、今回は「内装カラー」。

簡単に言えば「ベージュとネイビー」ですが、ベージュの部分は「クレマ」、ネイビーの部分には「ブルースターリング」というカラー名が与えられています。

なお、フェラーリは標準にて相当数の内装色を用意しており、モデルにもよりますが、296GTBだと選べるカラーは「15色」。

これはランボルギーニやマクラーレン、ポルシェに比較しても多い数であり、それだけフェラーリがパーソナライゼーションを重視しているということなのかもしれません。

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ボクがフェラーリ296GTBのインテリアで選んだオプションはこんな感じ。イメージは「1960−1970年代のエレガントなフェラーリ」
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フェラーリでは「カーペット」のカラーも変更可能

そしてフェラーリの場合、「その部分ごとに」カラー指定を行うことができ、たとえば「カーペット」「シート」「ダッシュボード上下」「ダッシュボードのディティール」「コクピットインサート」「ステアリングホイール」などバラバラにカラーを指定でき(ただし一部組み合わせの制限があるようだ)、さらに部位によっては「レザー」「アルカンターラ」からも選択可能。※多くの自動車メーカーの場合では、テーマカラーによって多くの部位のカラー/仕様が固定され、しかしこれだけバラバラに選べるのは(量産車メーカーだと)フェラーリとアストンマーティンくらいだと思う

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これにシートのデザインやシートベルト、カーボンファイバーなどの選択肢を加えると、文字通り「唯一無二の」仕様を実現できるということになるのですが、さらにフェラーリは「アトリエ」「テーラーメイド」といったパーソナリゼーションプログラムを用意しており、これらでは様々な顧客の要望に応えることで「そのオーナー特有の」仕様を実現することもできるわけですね。

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なお、内装カラーの選定については色々と迷ったという経緯があり、大きく分けるとまずは2つの路線にて検討開始。

ひとつは「コントラスト強め」のビビッドな仕様で・・・。

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そしてもうひとつは「クラシカルで優雅な柔らかいカラーを用いた仕様」。

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実際には後者を選んだということになりますが、その理由は「ボディ外板色がヒストリックカラーだから」ということ、そしてぼくの296GTBは(サーキット指向のオプションである)アセット・フィオラノ・パッケージ非装着であり、さらに外装にはカーボンパーツを用いていないため、レーシーで「コントラスト強め」のカラーコンビネーションを持つ内装がマッチしないであろうと考えたから。

なぜ「クレマ」であったのか

そしてメインカラーとしてぼくが選択したのは「クレマ」。

その理由は単純で、標準(スタンダード)にて選択できるカラーの中ではもっとも「明るい」色であったから。

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もちろんお金をかければ「純白」などのもっと明るいカラーを選べるものの、ボディカラーだけで600万円近くもコストをかけてしまったため、内装にかけるお金があまり残らなかったという切実な事情も見え隠れします。

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そしてこの「クレマ」はシート、ステアリングホイール、ダッシュボード、ドアインナーパネルなどに使用され・・・。

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部分的にはアルカンターラ。

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なぜ「ブルー・スターリングなのか」

そしてこれに組み合わせるカラーは「ブルー・スターリング(これも標準オプションの範囲内)」。

これについてはけっこう悩んだ挙げ句の決断となっており、クレマにブラウンを組み合わせることも考えたものの、ボディカラーとの相性を考慮して結果的にこのカラーを選んでいます。

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なお、フェラーリのインテリアというと「レッド」もけっこう多いようには思えますが、実はレッドは(標準の選択肢だと)2色しかなく、その一方でブラウンやグレー系はなぜか多く揃えられ、様々なカラーとボディ外板職のサンプルとを組み合わせた結果、もっとも相性が良さそうなのがこのブルー・スターリングであったわけですね(ブラックやグレー、ブラウン系よりもアッズーロ・ディーノに合っているように感じた)。

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参考までに、ブルー系だと「ブルー・メディオ」ほか数色の選択肢があるものの、このブルー・スターリングがもっとも(外板色の)アッズーロ・ディーノとマッチするように思われ、というのも両方とも「ちょっとだけ赤みが入っているから」だと認識しています。

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そのほか、カーペットカラーは「ブルー」を選択し、これも外装同様、できるだけ使用するカラーの数を減らすようにしたいという配慮から。※こちらも最大で15色をスタンダードオプションとして選択可

今回は「おおまかな」カラーの組み合わせについて紹介しましたが、細かい内装のディティールについては改めて紹介したいと思います。

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ボクのフェラーリ296GTBにはこんなオプションが装着されている

なお、ぼくのフェラーリ296GTBに装着されるオプションの一覧は以下のとおりです。

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フェラーリ296GTBに装着したオプション(インテリア)

  • インテリアカラー(標準) 0円

  • カーペットカラー(標準) 0円

  • カラードレザー デュアルカラーインテリアトリム 770,000円

  • カラードレザー ステアリング・ホイール 69,300円

  • ステッチ スペシャル カラード 69,300円

  • カラードレザー仕上げ デイトナストライプ 77,000円

  • コントラストステッチ 100,000円

  • フル電動シート(標準) 0円

  • デイトナ・スタイルシート 369,600円

  • ヘッドレストの跳ね馬刺繍 115,500円

  • カラード・セーフティベルト 84,700円

  • カーボンファイバー LED付きステアリングホイール 462,000円

  • カーボンファイバー サイドシルキック 184,300円

  • ステアリング・ホイールの12時位置にライン(イタリアントリコローレ) 170,000円

https://www.flickr.com/photos/110074903@N02/54526881395/in/dateposted/

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