| ブライトリング「アベンジャー」はもともとミリタリー色の強いモデルでもある |
近年のブライトリングは日本限定モデルに注力している
ここ最近多数の限定モデルを発売しているブライトリングが新たにリミテッドエディション「アベンジャー B01 クロノグラフ 44 ブルー インパルス(AB01471A1C1A1 / 1,221,000円)をリリース。
この腕時計はその名称のとおり、航空自衛隊のアクロバットチーム、ブルーインパルスとのコラボレーションモデルであり、もちろん日本市場限定の特別モデルです。
なお、この「アべンジャー」はジェット機のパイロット向けに設計されたシリーズで、高い視認性を持つ一方、水深300メートルにも耐えうるというタフネスウォッチ。
ステンレススティールモデルのダイヤルはいずれも世界中の様々な部隊のパイロットスーツにインスパイアされたというミリタリー色の強い腕時計です。
アベンジャー B01 クロノグラフ 44 ブルー インパルスはこんな腕時計
そこでこの「アベンジャー B01 クロノグラフ 44 ブルー インパルス」を見てみると、44ミリのステンレススティールケース、3連ステンレススティールブレスレット(ディプロインバックル式)という仕様はベースモデルと同様で、しかしダイヤルカラーがブルーインパルスの使用する機体である「T-4」をイメージしたブルーへと変更されています。※できればインデックス、針にもこのモデル専用の意匠が欲しかった
そして最大の特徴は3時位置に配置されたブルーインパルスのエンブレム。
さらにシースルー仕様のケースバック(サファイアクリスタル)には「T-4」がプリントされ、その勇姿を拝むことが可能です。
搭載されるムーブメントはマニュファクチュールキャリバー01(COSC公認クロノメーター)、パワーリザーブは70時間。
なお、この「アベンジャー B01 クロノグラフ 44 ブルー インパルス」はブルーインパルスの正式部隊名である「宮城県松島基地 第4航空団 第11飛行隊」に敬意を表紙111本のみが限定販売されることになりますが、現時点ではオンラインストアに在庫があるもよう(カートに追加することが可能)。
ブライトリングはその経営がCVCキャピタルパートナーズに移って以来しっかり価格統制がなされており、よって以前のように価格が下がりにくくなっています。
そのため大きく状況が改善されたブランドの一つだと捉えていて、とくに今回のような限定モデルは「まず購入して損はない」腕時計だと思います。
ブライトリングはこの他にも「日本限定」スーパーオーシャンを発売
そしてブライトリングは「ブルーインパルス」のほかにも日本限定モデルとして「スーパーオーシャン オートマチック 42 ジャパン エディション(A17375A71A1S1 / 671,000円)を発売。
なお、ブライトリングは2022年にも同様にオールホワイトのスーパーオーシャン「日本限定」モデルを発売しており、けっこう人気があるシリーズなのでしょうね。
バーインデックスに四角いポインターを持つ針という「スローモーション」仕様、そしてインナーダイヤルはアイボリー、ベゼルはホワイトとグレーのツートンカラーというオシャレな仕様。※ブライトリングは「ビーチバーやディナーシーンにも最適」と表現しているが、まさにリゾートウォッチとしては優れた選択だと思う
ストラップはラバー製で、両端の「クロス」に見える部分は型押しによる仕上げがなされています。
搭載されるムーブメントはブライトリング17(自動巻き、パワーリザーブ38時間)、裏蓋もケース同様にステンレススティール製です。
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参照:Breitling