Image:PORTER
| これまではポーターとのコラボウォッチというとG-SHOCKが多かったが |
まさかポーターとゼニスとがコラボレーションを行おうとは
さて、ポーター(吉田カバン)と腕時計ブランド「ゼニス(ZENITH)」とが突如としてコラボレーション腕時計とバッグを発表し、ポーター銀座/表参道、ポーター・フラッグシップストア(東京と大阪)にて販売を開始すると予告(PORTER OMOTESANDOでは10/23から先行販売開始、PORTER flagship store(東京/大阪)、PORTER GINZAでは10/26から販売開始)。
ベースとなるのはゼニスのランアップ中ではもっとも長い歴史を誇る「パイロット」、そして3針モデルとクロノグラフあわせて2モデルの発売がアナウンスされています。
ゼニス・パイロット「ポーターエディション」はこんな腕時計
そこで今回発売されるゼニスとポーターとのコラボ腕時計を見てみると、両方とも専用デザインの「ウォッチバッグ」が付属し、ストラップはポーターシリーズの意匠を反映したベルクロ仕様。
なお、ポーターシリーズはもともとMA-1に着想を得たシリーズなので、ゼニス「パイロットウォッチ」とのコラボレーションは(驚きではあるものの)自然ななりゆきなのかもしれませんね。
ちなみにこの「ウォッチバッグ」は専用ケースに入ったこの腕時計を収容でき、さらには腕時計のメンテナンスを行う工具を効率的に収納できるポケットを備えています。※内側はオレンジではなくゼニスっぽいシグネチャーブルー
まずこちらは「パイロット ビッグデイト フライバック ポーター エディション(2,046,000円)」。
カーキカラーのケース(セラミック)にカーキ文字盤、そしてホワイトインデックスにオレンジの針とアクセントという「ポーターらしい」デザインを持ち、ストラップの固定にはクイックチェンジ機構を採用、そしてカーキカラーのラバーストラップも付属するようですね。
搭載されるムーブメントはもちろんエル・プリメロ(3652)、ケースバックのサファイアクリスタルには「PORTER」ロゴがプリントされています。
こちらはパイロット オートマティック ポーター エディション(1,496,000円)。
なお、通常の「パイロット」シリーズにはカーキのセラミックケースがランアップされていないので、この「ポーターエディション」のためにわざわざ焼成したということになり、よってこの限定シリーズはとんでもなく特別だと言っていいのかも。
その割に(ベースモデル比で)15万円程度の価格上昇に収まっており(しかもバッグが付いてくる)、これは大変にお買い得なモデルだと考えていいかもしれません。
両モデルとも「完全数量限定」ではあるものの、その限定本数はアナウンスされておらず、どれくらいの本数が生産されるのかは不明です(吉田カバンは限定モデルの生産数を基本的に明かさない)。
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参照:PORTER, ZENITH