IWCが2025年新作として「インヂュニア」大幅拡充。豊富なケース素材とサイズに加え、映画「F1/エフワン」にインスパイアされたモデルも登場

Image：IWC

｜　これまでのインヂュニアは45ミリケースが中心だっただけに「小径」ケースが目新しい　｜

新インヂュニアは「よりエレガントに、より繊細に　

さて、ロレックスはじめ各腕時計ブランドが相次ぎ新作を発表していますが、IWCシャフハウゼンが「インヂュニア」を大幅に拡充するコレクションをリリースし注目を集めることに。

なお、今年は（ジェラルド・ジェンタのデザインによる）初代インヂュニア”SL Ref.1832”が誕生してからの50周年に相当しますが、「35ミリ」「セラミック」「レッドゴールド」など様々なバリエーションが投入され、ここでその新作ラインアップを見てみましょう。

IWC インヂュニア「新作」はこんなラインアップを持っている

そこで新しく追加されたインヂュニアを見てゆくと、全体的に、そしてサイズや細部の仕上げを見るに「スポーツ」から「エレガント」へとシフトしつつあるようにも感じられ、まずこちらはブラックセラミックを用いた「インヂュニア・オートマティック 42（IW338903、2,961,200円）。

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文字盤は「グリッドパターン」、ケースバックはブラックスモークのサファイアクリスタルを用いたスケルトン。

ベルトにもセラミックが採用され、「IWCとしては初のフルセラミック」モデルとなっています。

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そして次は「インヂュニア・オートマティック 40（IW328702、7,076,300円）。

この18Kレッドゴールドの採用は「インヂュニア初」で、ケースに加えブレスレット、そしてリンクやインデックス、針など「いたるところにゴールド」が使用されたゴージャスなモデルとなっています。

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こちらは「インヂュニア・オートマティック 40（IW328908、1,954,700円）」。

ケースとブレスレットはステンレススティールで、特徴的なグリーン文字盤を持ちますが、これは映画「F1/エフワン」にてブラッド・ピット扮するソニー・ヘイズが劇中にて着用するスペシャルモデルにインスパイアされているのだそう。※このモデルのみ1,000本限定

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この「インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー 41（IW344903、5,625,400円）は「インヂュニアと永久カレンダーを組み合わせた初の」モデルであり、グリッドパターンに「アジュラージュ加工」が施されたサブダイヤルを持つ印象的なデザインが特徴です。

ケースとブレスレットはステンレススティール製、そしてブレスレットのコマやケース/ベゼルにポリッシュ加工が施されることでその高級感を際立たせています。

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さらには細腕の男性であれば十分に着用が可能な35ミリも追加され、こちらはレッドゴールドを使用した「インヂュニア・オートマティック 35（IW324903、5,753,000円）。

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ステンレススティール製の「インヂュニア・オートマティック 35（IW324906、1,554,300円）。

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シルバーダイヤル版の「インヂュニア・オートマティック 35（IW324901、1,554,300円）。

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ちなみにこれらケース径は正式には「35.1ミリ」と記載されており、この「.1ミリ」というのがいかにも精密さをウリとする）IWCシャフハウゼンらしい、と思います。

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参照：IWC