
Image:Swatch
| スウォッチはけっこう細かく消費者の「隠れた要望」へと対応している |
このラバーストラップを装着することで「スリムな」ルックスに
さて、スウォッチがオメガ・スピードマスターとのコラボ腕時計、バイオセラミック ムーンスウォッチ用の「替えストラップ」をオンラインにて限定販売(6,710円)。
一見するとクロス素材に見えるものの、実際にはパテック フィリップなど高級機械式腕時計メーカーがこぞって採用する「ファブリック調テクスチャを持つラバー製」で、これにバイオセラミック製のループ、そしてベルクロによる固定方法が採用されています。
カラーは全18色、そしてこれまでに発売された各モデルにマッチするカラーが揃いますが、このループ、そしてストラップ上にはそれぞれの腕時計とマッチする「OMEGA X Swatch」、「MoonSwatch」、「Speedmaster」ロゴや文字がプリントされ、やはりマッチングカラーによるステッチも。
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バイオセラミック ムーンスウォッチ用の「替えストラップ」はこんな仕様を持っている
そこでこの交換用ストラップを詳しく見てみると、表側はこんな感じ。
Image:Swatch
裏面はこう。
ベージュ部分が凸凹しているのは「月のクレーターをイメージした」からなのだそう。
クイックリリース方式によって簡単に着脱を行えますが、このストラップを装着するためにはまず「もともとの」ストラップを外す必要があり、元来装着されるストラップについては、ここ最近のモデルを除くと「工具が必要(その工具も不足するようだ)」。
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ただ実際には、クイックリリースが採用されていないモデルであっても、もともと装着されるストラップの「バネ棒が入っている部分」をつまんで左右どちらかに「バネ棒を押し込むと、反対側のはめ込みが外れるので」工具なしでもストラップを取り外すことが可能です。
ちなみにですが、もともとのストラップは「宇宙服をイメージした」ちょっとゴツめで硬い素材が採用され、腕に巻いたときに大きく「横に張り出してしまい」、あまりスマートではなかったのもまた事実。
これを嫌って多くの人がNATOストラップなどに交換していたのが現状で、スウォッチはそういった状況に対処したということなのかもしれません。※最新作ではこのラバーベルトが標準にて装着されている
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そして画像を見る限りでは、「折り返し式」ではあるものの、実際に装着した場合にはけっこうスマートな雰囲気に。
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上述の通り、標準ストラップの「かさばり具合」に困っていた人も多いと思われ、今回の「オンラインでの替えベルト販売」は朗報だと言えそうですね。
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参照:SWATCH