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サリーンがコスパ抜群、450馬力+カーボンボディで1120万円のスポーツカー発売。でも中国製?

2017/12/01

結局生産地は中国?

サリーンが新型スポーツカー「S1」をロサンゼルス・モーターショーにて発表。
これは先日中国のメディア経由で流出したもので、アメリカの名門チューナー「サリーン」が放つコンパクトスポーツ。
デザイン自体はけっこう格好良く、アグレッシブなフロントバンパーにLEDヘッドライト、ベンチレーション付きのフロントフードにダブルバブルルーフ、と見どころがたくさん。

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コストパフォーマンスは最高レベル

サイドウインドウ面積が狭くキャビンが小さく見え、フロントフェンダー直後は大きく絞られるので、車体はコークボトルのようなセクシーさに。
リアフェンダーにはフェラーリ488GTBのようなエアインテークが設けられ、さらには上に向かって大きく盛り上がるデザイン。
リアスポイラーはボディ一体形状となっており、テールランプは横一文字。
リアアンダーには大きなディフューザーが与えられ、テールパイプは「センター」出しとなっています。

公式として公開されたのは外装の画像のみですが、現場からリポートされた動画だと内装が「2トーン」のシンプルなものであること、デジタルメーターを持つこと、シフトノブになんらかのインジケーターがあることも判別可能。

スペックとしては2.5リッター4気筒ターボ、出力は450馬力(かなりのハイチューン)。
トランスミッションは6速マニュアルで重量は1218キロ、最高速度は時速289キロと伝えられています。
価格は10万ドル(1120万円くらい)で、1000ドルの保証金にて予約受付を開始、とのこと。
ボディはカーボン製だと伝えられ、出力やパフォーマンスに比べると「かなり安い」車である、と言えそうですね(アメリカだとコルベットと競合するスペックや価格)。

こちらが現地からのレポート動画、「2018 Saleen S1: 2017 Los Angeles Auto Show」。

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JUN

2013年より当ブログを運営中。 国産スポーツカー、ポルシェ、ランボルギーニ、フェラーリ等を乗り継ぎ現在に至ります。 単なる情報の記載にとどまらず、なにかしら自分の意見を添え、加えてクルマにまつわる関連情報(保険やメンテナンスなど)を提供するなど「カーライフを豊かにする」情報発信を心がけています。 いくつかのカーメディアにも寄稿中。

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