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ロールスロイスがEV化に本腰。「完全自動運転、走行距離500-600キロ、デザインはEV専用」

2018/01/28


| ロールスロイスは近い将来、本気でEV化を目指す |

BMWの役員、ペーター・シュワルツェンバウアー氏がAutomotive Newsに語ったところによると、「ロールスロイスがEVをリリースするのは(私の中では)間違いない」とのこと。
加えて現在ファントムに使用される新世代プラットフォームはEVにも対応しており、新規にEV用プラットフォームを開発する必要がない、とも述べています。

新型ファントムはもともとEV化も視野に入れて設計されている

もちろん現在のプラットフォームそ「そのまま」使用できるわけではなく、多少の改良は必要になるようですが、「ほぼそのまま」使える模様。
これは「EV化」を見据えて新型ファントムの設計を行ったためで、さすがはEVにいち早く取り組んできたBMWグループに属するブランドならでは、といえますね。

現時点では具体的な登場時期について明言は避けていますが、「一回の充電あたり航続可能距離は500-600キロ」「ルックスは現行(ガソリン)モデルとはやや異なる」としており、見かけとしても「新しさ」を出してくるのかもしれません。

ちなみにロールスロイスは「ハイブリッドは妥協」としており、2011年の時点でEV版のコンセプトモデルを発表するなど、意外やずっと前からEV化を考えていたのかもしれません。
ロールスロイスは車体が大きく、そしてエンジンも大きく、つまりは環境規制に対応してゆくのが今後難しいということが「見えて」おり、その解決策としてEV化に光明を見出しているのでしょうね。

今の技術ではEV化の最大の問題は「バッテリー」で、まだまだ航続可能距離が短いこと。
バッテリーの容量を増やせばこの問題は解決できるものの、今度は車体重量が大きくなる、車の価格が高くなるといった問題も。
よって「コンパクトカーほど」EV化が難しい(重く高くなったコンパクトカーは誰も欲しがらない)とされますが、逆に重くとも、価格が高くとも問題のないと思われるロールスロイスと「EV化」は相性が良いとも考えられます。

なおロールスロイスはBMW100週年の折にEVコンセプト「ロールスロイス103EX Vision Next 100 concept」を発表しており、これがロールスロイスの「次の100年」をイメージしたものであるということは間違いなさそう。

加えてロールスロイスのEVバージョンは現在考えうる最高位「レベル5」の完全自律型自動運転を備えるとしており、これはBMWから2021年に登場するとされるiNextの技術を応用することになりそうですね。
なお自動運転の「レベル」に関する現在の定義は下記の通り。

レベル0
ドライバーが運転に関する全ての操作を行う。

レベル1
加速・操舵・制動のいずれかを車両側が行う(自動ブレーキ含む)。

レベル2
加速・操舵・制動のうち、複数を車両が行う。
アダプティブ・クルーズコントロールもこれに該当。

レベル3

加速・操舵・制動を全て車両が行うが、緊急時や自動運転システムの限界時にはドライバーが操作を行う。
なお事故時の責任はドライバー。

レベル4
完全自動運転を車両が行い、ドライバーは運転に関与しない、または存在しない。

レベル5(新設)
レベル4に加え、走行に関して限定条件がない「完全自動運転」。

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