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最近気になる腕時計、タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー01(ダブルスケルトン)

2017/10/01

最近微妙に気になっている、タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー01
「カレラ」シリーズは「カレラ・パン・アメリカーナ・メキシコ(レース)」にちなんだもので、ホイヤーの看板モデルの一つ。

文字盤表面、そしてケースバックもスケルトンつまり「ダブルスケルトン」となったのが特徴で、価格も上がりましたが一気に高級感もアップ。
ケースはステンレススティールとセラミックをラインアップし(ゴールドは今回検討外)、ステンレスモデルでもベゼルやスモールパーツにはセラミックが使用され、ベルトはラバー製となっています。

今までのカレラが持っていた「クラシカル」というか「腕時計っぽい」雰囲気から一気に先進的な雰囲気を身にまとうに至り、「見せる」腕時計としてもランクアップ(逆にデザイン性が向上することで文字盤の視認性は落ちている)。

自動車について「走る、曲がる、止まる」という基本性能よりも、見た目の斬新さや、どういった感じでライトが光るのか(シーケンシャルLEDウインカーなど)といった基本性能以外の部分の方が重要になってきているのと同様、腕時計においても基本性能より「見た目」が重視されるようになった、ということを象徴するようなモデルチェンジだと思います。

はっきり言って「ウブロ・ビッグバン・ウニコ」にそっくりという印象を持っていますが、実際の販売価格はウブロの1/4くらい。
誤解を恐れずに言えばタグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー01は「プアマンズ・ウブロ」とすら言えるモデルですが、それでもぼくは魅力的な腕時計であることには間違いない、と考えています。

なお、ウブロ、タグ・ホイヤーとも現在はルイ・ヴィトン筆頭のLVMHグループ傘下。
加えて2015年からタグ・ホイヤーのCEOはウブロ出身の人になったので、カレラ キャリバー ホイヤー01がウブロとそっくりになったのは「必然」なのかもしれません。

ムーブメントがセイコー製であったり、ラバーベルトが同じホイヤーのスマートウォッチ「タグ・ホイヤー・コネクテッド」の流用であったりとツッコミどころの多い腕時計ではありますが、「腕時計をムーブメントではなく、見た目で買う」のであれば十分に「アリ」だと考えています。

昔のカレラの方が腕時計っぽくて(流行を追っていなくて)良いという向きも理解できますが、ぼくは「ポルシェは水冷になってから、ランボルギーニはアウディに吸収されてから」というタイプなので、ホイヤーのこの変化も全然オーケー。

結果的にカレラ キャリバー ホイヤー01は今までのホイヤーらしからぬオシャレさを持つことになっていますが、ウブロやリシャール・ミルの勢いを見ても分かる通り、腕時計は「見た目」の時代に突入しているのは間違いなさそう。
逆に「腕時計っぽさ」を残したデザインのオメガは今ひとつ振るわず、やはり消費者の嗜好は変わってきており、かつ腕時計自体もその役割が変わってきていて、(メーカーの立場からも)腕時計に対する考え方を変える必要があるのでは、と考えています。

こういった変化は「馬」にも言えることで、モータリゼーション前の馬は「交通手段」であったものの自動車が登場するとその役割を奪われ、しかし現代では競走馬や娯楽としての乗馬というように「実用」から「趣味」の分野へと特化。
腕時計についてもスマートフォンがこれだけ普及していればそもそも腕時計は「不要」と言えるわけで、ここで「時を知る」ということにこだわるのは自ら破滅の道を進むようなものではないか、とも言えそうです。

ミニが大きくなった時も、ポルシェが水冷になった時も散々旧来のファンから批判されながら結局は販売を伸ばしており、「変わらねば生き残れない」という重要性を考えると「カレラ キャリバー ホイヤー01のウブロ化」については正常進化ではあるまいかと思うのですね。

なおカレラ キャリバー ホイヤー01にはいくつか種類がありますが、まずは「CAR201V.FT6087(545,000円)」。
ケースはステンレス製、43ミリ。
※タグ・ホイヤーは値引率が高く、実際は38万円くらいで販売されている

次は「CAR2A1Z.FT6051/CAR2A1Z.FT6044(555,000円)」。
こちらのケースは45ミリ、やはりステンレス製です。
なおケース径は異なるものの上の43ミリモデルとキャリバーは同じでスペックも同じ。
要は「ケース直径違い」ということになりそうです。

そしてこれらのブラックセラミックケース、CAR2A90.FT6071(645,000円)。
価格は10万円ほど上がりますが、セラミックケースとしては異例にコストパフォーマンスがいいかもしれない、と思います。※実勢価格は48万円くらい

おおよそ現在考える候補はこんな感じですが、カレラ キャリバー ホイヤー01はおそらく売却するとしてもいいところ20万円。
できればセラミックケースを狙いたいとは思いますが、セラミックでもさほど(売却時には)プラスには働かないであろうと考えており、ここは売却時のことも考えてステンレスモデルを安く拾いたいところ。

中古でも全然構わないとは思うのですが、中古のカレラ キャリバー ホイヤー01はほとんど流通していない(新品が売れていない?)ようですね。

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