パガーニ・ゾンダの通常モデルは2011年に生産を終了しているものの、その人気は未だ非常に高く、そのためか生産終了後もスペシャルモデルの受注を受けているようで、今回もワンオフモデルの「ゾンダ760オリバー・エボリューション」が公開に。
現行のパガーニは「ウアイラ」ですが、こちらはエンジンがターボ化されたということでその前の「(自然吸気エンジン搭載モデルで軽量な)ゾンダ」を好む人も多く、そして当然そういった人々は「ハードコア」なゾンダをオーダーするようですね。
そして今回グッドウッドに登場したゾンダの最新ワンオフモデル「ゾンダ760オリバー・エディション」について、なんとある父親が自分の9歳の息子のためにオーダーしたものであることが判明。
仕様としては「過激」そのもの、そびえ立つ巨大なリアウイングが装備され、「最新の」ゾンダということもあり様々なアップデートが盛り込まれているようですね。
なおウイングはこれまでの760シリーズとは異なり2分割されていて、エンドプレートもF1のように大きな面積を持っています。
ゾンダR、ゾンダ・レボルチオン、ゾンダ・チンクエのデザインがあちこちに用いられながらも独自の意匠も持つ1台ですが、このゾンダを将来自分のものとして運転できる環境にある息子さんが羨ましい限り。
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