アメリカにてさらに別のパガーニ・ウアイラBCが納車。
これまでもアメリカには数台が納車されており、20台限定(価格は3億7000万円!)ということを考えるとアメリカは「かなりウアイラBCの割当が多い」と考えられます。
今回の画像はマイアミにあるディーラー「プレステージ・インポート」に到着した状態が公開されたもので、これまでのウアイラBCとはやや異なるイメージであることがわかります。
多くのウアイラBCにはクリア仕上げのカラーカーボンが使用されていたものの、このウアイラBCのカーボンは「単にクリア」。
つまり着色されずに透明の塗料をカーボンの上から塗っただけとなりますが、これがなんとも言えない迫力を出している模様。
加えてイエローのラインが入っていることも特徴で、遠くから見ると「トロン風」に見えるものの、クローズアップしてみるとラインには強弱があり、トロン風というよりはウアイラBCのボディラインにおけるハイライトを強調しているように見えますね。
ウアイラBCは標準のウアイラと同じくV12ターボエンジンを使用していますが、その出力は789馬力に向上(+60馬力)。
トランスミッションやエアロパーツが変更され、さらには徹底した軽量化が施されることでより「サーキット志向」に。
なお「BC」はパガーニの最初の顧客で、無一文状態でイタリアからアメリカに渡り成功を納めたビジネスマンの頭文字と公表されており、こういった「ストーリー」があるのもウアイラBCの一つの魅力ですね。
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VIA:CARSCOOPS