| マツダは水面下でスポーツカーを開発中? |
東京モーターショーに「RX-9」を展示すると言われるマツダですが、新たにドアに関する特許を取得。
内容は「ドア」に関するもので、ドアの形状を見ると(後ろのほうがJカーブを描いているので)クーペモデルに採用されるドアと思われます。
なお、ドアが非常に短いことを考えると、これがメルセデスAMG GTのように「ロングノーズ」の車に採用されるであろうことも想像できます(この形状のまま採用、というわけではないと思いますが)。
構造自体は通常のヒンジを使用して「斜め上方向に」ドアを開くもので、アストンマーティンの「スワンスイング」ドアに近い開き方をするのかもしれません。
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なお「RX-9(この呼称も予想の域を出ない)」は新しくパテントを取得したロータリーエンジンを搭載するといわれるものの実際は不明。
マツダ自身はロータリーを主動力とした使い方を否定しており、ロータリーエンジンはEVの「レンジエクステンダー」として復活の可能性を示唆。
一方でガソリンエンジンについては新しい特許を積極的に取得する動きを見せており、「なんとも言えない」ところですね。
ただしロータリーエンジンの50記念となる今年に何らかの「アイコンとしての」コンセプトカーを登場させる可能性はあり、「市販するかどうか」は別としてブランディングの観点から「ロータリー搭載スポーツカー」を発表する可能性も。
以前に報じられた話では、重量1350キロ、出力400馬力、そして「マツダ史上最も高価な」車になる、とも言われていますね。
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VIA:Motor1