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メルセデスが車だけではくオプションもフランクフルトに大量展示。Xクラス用カスタムも充実

2017/09/10

メルセデス・ベンツがフランクフルト・モーターショーにて「オプション」を大量に発表する模様。
主には先日発表されたトラック、「Xクラス」を対象としたものとなるようですが、リアのカーゴスペース(ベッド)のカバーや、ここへかぶせるルーフなど盛りだくさん。
ほかには本格的なオフロード走行に備えてロックガードも用意されるなど、様々な用途に対応できそうです。

そのほかだとGLCクーペ向けとしてルーフスポイラーやコートハンガー、カメラマウント、タブレットホルダーもラインナップ。

カーボンフレームを持つマウンテンバイクも登場していますが、メルセデス・ベンツは以前にもメルセデスAMG GTとコラボしたMTBを限定発売していますね。

なお来場者向けに1/18サイズのモデルカー(ミニカー)も販売され、これはXクラスのボディ前半分をイエロー・リモナイト・メタリック、後ろ半分をマットブラックにペイントしたもの。
これ(ツートンカラー)は結構格好良く、実車のXクラスでも人気が出そうなカスタムですね。

Xクラスはメルセデス・ベンツ初のピックアップトラックで、現在は限られた地域でのみ発売開始。
英国など「およそトラックと縁遠い」と思われる国でも非常に高い人気を誇っているといい、今後カスタム市場も大きく福楽ことが期待されるモデルです。
日本での発売は今の所「無い」とのことですが、日本でも発売されれば「意外と」人気が出るかもしれませんね(ジェットスキー愛好家には好まれるかも)。

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関連投稿:メルセデス・ベンツのトラック「Xクラス」は7/18発表。ティーザー動画公開に

メルセデス・ベンツがブランド初となるピックアップトラック「Xクラス」のティーザー動画を公開。
発表は7/18とされ、ジャガーE-PACEと同時期になる可能性があるようですね。
Xクラスは「ピックアップトラック」ながらもメルセデス・ベンツらしい「高級さと優雅さを」兼ね備えたモデルとされますが、メルセデス・ベンツ史上これほどに矛盾を抱えたモデルも無いのかもしれません。

ただ、アメリカはじめ世界では「SUV/トラックブーム」で、そのためあまりに高い需要を整理するために予約受注を開始したディーラーもあるほど。

今回公開された動画は地球規模のスケールの大きさを感じさせるもので、メルセデス・ベンツの並々ならぬ意気込みが伝わるものに。

まさに走れないところはない、という感じですが、車両が確認できるのは一瞬で、サイドやリア、フロントがちょっとだけ見えるくらい。
バーティカルグリルは「どこからどう見てもメルセデス・ベンツ」であることを示唆しており、前後ランプはLED採用のように見て取れます。

ランニングボードやルーフレール、リアロールバーと言ったハードな装備も見える一方でウインドウモールやドアハンドルはクロームのようにも見え、「トラックにクロームパーツ」は他ではあまり見られない意匠ですね。

なお現時点ではスペックについて一切「謎」。
ベースは日産ナヴァーラ(ルノー=日産とダイムラーは提携関係にある)となり、エンジンは6気筒、後輪駆動の他4WDもある、というのがもっぱらのウワサ。

コンセプトモデルでは「アウトドア派」「シティ派」それぞれ異なる仕様を発表していましたが、実際の生産モデルでも異なるパッケージを用意しているかもしれませんね。

https://www.youtube.com/watch?v=-Ww8khzqBT4

関連投稿:メルセデス・ベンツ初のトラック、「Xクラス」が早くも人気。イギリスでは予約受注開始

メルセデス・ベンツの発売する新型ピックアップトラック「Xクラス」がイギリスで大人気の模様。
発売自体はまだですが、需要が高い(引き合いが多い?)ようで、すでに予約金の引き受けとともに受注を開始した、とのこと。
予約金は1000ポンド(約14万円くらい)とのことで、これは返還(キャンセル)も可能だそうです。

ちょっと意外なのはこれが当初メルセデス・ベンツがメインターゲットと考えていた「アメリカ」や「メキシコ」ではなく「イギリス」というところ。
イギリスとトラックという結びつきがうまくイメージできず、興味深い現象ではありますね。

なおメルセデス・ベンツXクラスの発売は2018年とされており、この時点での予約はかなり時期尚早なようにも思えますが、それだけ「早く手に入れたい」人が多いのだと思います。
テスラが「モデル3」にて早期予約を受け付けて以来、新型車においてはこういった「予約」が今後主流になるのかもしれませんね。


関連投稿:メルセデス・ベンツのトラック「Xクラス」がBMWっぽい偽装でテスト中

メルセデス・ベンツのピックアップトラック、「Xクラス」がテスト中(意図したのかしないのか、フロントグリルの偽装がBMWっぽくなってる)。
「ベンツのトラック」というのが衝撃的ですが、現在のところシェア拡大のためにはあらゆるカテゴリに進出しようというメルセデス・ベンツのアグレッシブな姿勢が顕著に出ている新型車と言えます。

ベースとなるのは日産ナバーラ/ルノー・アラスカンと見られ、エンジンやパワートレーンもほぼ共通と推測されており、つまりエンジンは2.3リッターターボディーゼルと2.5リッターガソリン、3リッターガソリンエンジンを搭載する見込み。

生産は日産の工場で行い、販売するのは北米のみと言われますが、トヨタ・ハイラックス、フォード・レンジャー、フォルクスワーゲン・アマロックと同じセグメントに位置するようです。

なおVWアマロックはこちら。
業務用というよりはちょっとアーバンっぽさも感じさせ、実際のところオシャレ系カスタム、ワイルド系カスタムなど様々な方向でのカスタムが見られるようです。

関連投稿:メルセデス・ベンツXクラス(トラック)のAMG版レンダリング登場。購買層はちょっと不明

先日メルセデス・ベンツは初のピックアップ・トラック「Xクラス」のコンセプトモデルを発表したばかりですが、今回はおなじみX-TOMIデザインがそのXクラスのAMG版をCGにて公開。
これまでの標準モデル→AMGの手法に則ってホイールやバンパーがよりアグレッシブになっています。

メルセデス・ベンツXクラスそのものは2017年に発売されると言われますが、その価格などは不明。
メルセデス・ベンツの公開したオフィシャル画像だと「シティ派」と「アウトドア派」の2バージョンが公開されていますが、アウトドア派はともかく、シティ派はちょっと無理があるようには思います。

それの「さらにAMG版」となるとさらに購買層が不明となりますが、Xクラスが実際に発売され、どういった人が購入し、どういったカスタムが施されるのかは気になるところ。

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