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ケーニグセグがオーナーを集めたミーティング開催。19台が集合し「最初の」オーナーも登場

2017/10/08

ケーニグセグがそのオーナーを集めたミーティングを開催。19台のケーニグセグが参加

ケーニグセグ(ケーニッグゼグ)・オートモーティブの設立は1994年とされるものの、ようやく最初の車をデリバリーしたのは2002年になってから。
最初のオーナーへ納車したのは「CCR」で、その最初のオーナーは今でもそのケーニグセグCCRに乗っており今回のミーティングにも参加した、とのこと。
なおケーニグセグがこれまで販売したのは合計で80台とのことですが、その約1/4がここに集まった、ということになりますね。

場所は南スウェーデン、今後毎年一回開催の予定

もちろん北米や中国、東南アジア、日本にも納車されていることを考えると、「欧州に販売されたケーニグセグのうち多くがここに」集まったとも考えられそう(一同は車を連ねてサーキットなどを訪問。その様子は動画に収められている)。
こうやって遠方から集まっているところを見ると、ケーニグセグのオーナーさんたちは相当に「ケーニグセグ愛」が強いと思われ(他にもケーニグセグオーナが集まったイベントなどが動画で公開されている)、ケーニグセグはさらにその絆を深めるべく「年一回」このイベントを開催する、としています。

ケーニグセグって?

ケーニグセグはこれまで様々モデルを発売してきていますが、とにかく「業界初」や話題の多いメーカー。
パワーウエイトレシオが1:1の「One:1」発売やカーボンホイールの採用、カムレスエンジン、そもそも市販第一号のCCRも時速395キロという当時「市販車最速」記録を樹立。

大きな特徴としては自社でエンジンやトランスミッションなど(ホイールまでも)を開発していることで、これは「エンジンはメルセデスAMG、ほかコンポーネントを様々なサプライヤーから」の供給を受けて車を製造するパガーニとは大きく異なるところ。

なおケーニグセグ創立者、クリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏自身も相当な苦労人で、成功した今でもその苦労を未だに忘れず初心を保ち続ける人格者でもあります。

なおそのこだわり抜いた製品(車)は全世界から支持を集め、しかし生産量が極端に限られるために現在の納車待ちは「4年」。
その納車待ちを短縮するために新たに40人を雇用する計画も報じられており、今後のさらなる成長が期待されるメーカーでもありますね。

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