アウディTTを洗車した。気づいたところを述べてみる
アウディTT洗車。
現在のところ、特に「ここが汚れる」という部分はなく助かっていますが(特定部分がやたら汚れるので、そのために洗車を早めに行わないといけない車がある)、困ったところを強いてあげるならば「ブレーキダスト」。
これが欧州車の常としてかなり多めに出るので、ホイールがすぐにくすんで見えるようになるのですね。
これについては低ダストブレーキパッドへの交換で(ダストの量を)軽減できると思うので、そのうち交換(その時はブレーキキャリパーもペイントしたい)を検討しようと思います。
アウディTTのボディパネル形状は複雑。気をつけないと洗い残しも
その他気づいたところとしては、最近のアウディ全般における特徴とも言えますが、「ボディパネルのプレスが深く、洗い残しが出る」ということ。
「出っ張り」方面へのプレスであれば問題はないものの、「凹む」方のプレスだとその「窪み」が大きく、そこを洗い残してしまうことが。
特にボディパネル側面とフェンダーとの境界線には注意する必要があり、そしてその他にも「カクっと窪んでいる部分」は要注意。
ただし、これは「慣れ」が解決する問題でもあり、どの車でも(その内容は違えど)持っている個性の一つ、と考えています。
「黄色い車には虫が寄ってくる」は本当?
世間一般に「黄色い車には虫が寄ってくる」とは言われますが、ぼくの経験上これは「本当」。
理由としては「虫が”黄色いボディカラー”を花だと認識して寄ってくる」のだというものが有力ですが、「虫は色で花を認識しているのではない」という学説もあり、事実は不明。
ただ、これまでに黄色い車を4台、そして他にグリーンやブルー、レッド、ホワイト、シルバーの車に乗ってきたぼくの経験からすると、「黄色い車に虫がつきやすい」のは事実として体感できるところ。
というのも車を洗い終えて「さあ拭きあげよう」と思った時、ほぼ必ず何らかの虫がボディ上に見られるため。
これだと「ただ単に、黄色いボディの上に虫がいたら目立つだけでは」という意見もあるかもしれません。
そこでもう一つの例ですが、これは「塗装をしている時」。
ぼくは車のカスタムにおいて「塗装」を行うことが多く、内外装のパーツを塗ったりします。
ドアミラーやスポイラー、内装のトリム、ヘッドライトやテールランプ、ウインカーレンズなどであれば自分で塗ることがありますが、「イエローにペイントした時だけ」虫が塗料の上にとまり、「やり直し」になることがあるのですね。
どういうことかというと、ぼくは屋外で塗装を行うのですが、パーツをイエローに塗って乾燥を待っている間、まだ乾いていない塗料の上に虫がポチっととまってしまい、虫が塗料に沈み込んでしまうことに。
となるとこの虫を取り除く必要がありますが、その場合はその部分の塗料が抉れ、下地が見えたりすることになるのですね(丁寧にピンセットで虫を取り除いても痕は残る)。
となると「塗装し直し」になるのですが、ぼくがこれまでに色々なパーツを塗ってきた中で、こういった「虫がとまる」経験はイエローのみ。
特にこれまでイエローばっかりにパーツを塗っていたわけではなく、多くの車のウインカーやテールランプをスモークに塗ったり、内装パーツをボディカラー同色に塗ったりしている中での「実際の発生件数」なので、まず「黄色に虫が寄ってくる」のは間違いない、とぼくは認識しています。