もっとも「カスタムされた」パガーニ
フィアット御曹司にしてフェラーリ役員、そしてお騒がせセレブでもあるラポ・エルカーン氏率いる「ガレージ・イタリア・カスタムズ」。
これまでもフィアットやアルファロメオ系の車、さらにはBMWなどを(オフィシャルで)カスタムしてきましたが、今回披露するのはなんとパガーニ・ウアイラのカスタム。
フィアットとイタリアへの愛情に満ちた一台
このワンオフ・ウアイラは「ランポ=Lampo、イタリア語で”稲妻”の意味」と命名され、モチーフは1954年のフィアット・タービナ・コンセプト(下の画像)。
フィアットとパガーニとの関係性はなく(パガーニ創始者はランボルギーニ出身)、しかしフィアットをモチーフにしたのはやはりラポ・エルカーン氏のルーツへの誇りだと思われます。
「パガーニ・ウアイラ・ランポ」のボディパネルはカーボン製ですが、これはこの車のために作られた「アルミ繊維を編み込んだもの(パガーニはチタン繊維を編み込んだカーボンもリリースしている)」。
なお、このウアイラにはサーキット走行を前提としたパフォーマンスキット「テンペスタ・パッケージ」も装着され、スペック的にも最強。
このウアイラ「ランポ」はもちろんパガーニとの共同プロジェクトで、その製造には2年を要しているそうですが、それも納得の出来栄えですね。
内装はゴージャスそのもの。
レッドとベージュをベースとしており、スイッチ類やトリムは「ブロンズ仕上げ(ラポ・エルカーン氏はブロンズを好んで用いる傾向にある)」。
メーター照明もブロンズにあわせた「アンバー」。
通常はグリーンっぽい発光色なので、何から何まで特別なウアイラだと言えそう。
なおシートの座面やダッシュボードは「編み込み」で、ジンガーが好んで用いる手法ですね。
ホイールもブロンズで、ブレーキキャリパーにはイタリアントリコローレが「稲妻形状」にて再現。
「PAGANI」エンブレムもブロンズ。
パケット・テンペスタ装着のためマフラーエンドはチタン製。
リアフェンダーにも稲妻(ランポ)。
ドアミラーにもイタリアントリコローレ×イナズマ。
カーボン柄は「レッドクリア」「クリア」の二色にて見せることに。
このガレージは「ガレージ・イタリア・カスタムズ」のようですね。
わかりにくいですが、サイドステップにも特別製のウイングレットが設けられ、そこにも「イタリアンフラッグ×イナズマ」が(わざわざそのために専用形状のものが制作されている)。
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