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ロータスがエヴォーラ410をバージョンアップ。430GT同様のエアロパッケージが標準装備に

2018/01/24

| エヴォーラ410がGT430同様のエアロパッケージにバージョンアップ |

ロータスが「エヴォーラ・スポーツ410」を「エヴォーラ・GT410スポーツ」に置き換える、と発表。
さらに、新しいGT410スポーツは先日発表された「GT430」同様のボディを持ち、つまりは新しいコンポジット素材のボディパネルが与えられてダウンフォースが強化される(ロータスによると先代に比べて+50%)、ということに。

ロータスは完璧追求の姿勢を崩さない

エンジンは3.5リッターV6で410馬力を発生。
車体重量は1256キロにまで軽量化されており、0-100キロ加速はマニュアル・トランスミッションで3.9秒、オートマティック・トランスミッションで4秒フラット、最高速度は時速305キロ。

ロータスCEO、ジャン・マルク・ゲールズ氏によると、「新型GT410は、GT430開発の過程で得られた情報をフィードバックした、我々の飽くなき完璧への追求姿勢を示したもの」とのこと。

なおロータスは非常に特殊な会社で、これほど「探究心の高い」メーカーはないんじゃないかと思えるほど。
現行モデルであるエリーゼ、エキシージ、エヴォーラにおいては細かく改良を施しており、その都度軽くなったりエアロダイナミクスが改善され、まさに「完璧を求めるロータスの姿勢」の現れだと言えるかもしれません。

それはエキシージの試乗を行った際にも感じられ、とにかく「すごいなこの会社」としか言い様がないほど。

「やたら改良を行う会社」としてはほかにマクラーレンがありますが、こちらも同じイギリス拠点であり、イギリス人は頑固として知られるほか、完璧を求める姿勢が傾向として強いのかもしれませんね。

リアスポイラーはGT430同様の高速重視型。
ただし出力の相違なのか、GT430の「時速315キロ」に比べてGT410では「時速305キロ」と最高速度がやや低くなっています。

内装はレザーとアルカンタラ。
ロールセンター適正化のため、左右シートが異常に接近しているのもロータスの特徴。

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