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プーチン大統領専用リムジンがついに完成。ポルシェ製V12搭載と言われるも真実はいかに?

2018/04/25

| プーチン専用車がついに公道を走行 |

かねてより開発中であった、プーチン専用リムジンを含むロシア高官専用車両プロジェクト「Cortege(Kortezh)」ですが、つい最近クラッシュテストにパスした、との報道。
これによって「公開準備が整った」とロシアの運輸大臣であるデニス・マントノフ氏が語っており、4月から5月にかけて公開される、とみられています。

エンジンはポルシェ製と報じられる

なお、このリムジンに搭載されるエンジンは「ポルシェ製V12」と過去に報じられているものの、実際はどうなのか不明。
現在ポルシェはV12エンジンを持たないので、本当だとすれば「この車専用に」V12エンジンを開発したということになり、そうとうにコストのかかった車だと言えそうですね。

加えて「エンジン単体」での供給だと全体的なバランスを取るのは難しく、よってポルシェは車体の設計にも関与している、とも考えられ、その場合はポルシェは東側とのパイプができたということになりますが、西側諸国はこれを快く思わないのかもしれません。

ただ、ポルシェは第二次世界大戦時にナチスと協力してクルマを作ったり(これがフォルクスワーゲンに)、自走砲を作ったり、ティーがー戦車を作ったりしていて、政治的な思想よりも「作りたいものを作れるなら依頼主にこだわらない」という傾向も(現在はフォルクスワーゲンがオーナーなのである程度の制限はありそうですが)。

↓なんとなくロールスロイス・ファントムと先代マイバッハを合体させたっぽい

ちなみにこの高級官僚専用車ですが、ボディタイプは「リムジン(セダン)」「SUV」など複数存在すると見られ、あわせて数十台が製造される、とも。
もちろん一般販売されることはなさそうで、この車を見ることができるのはロシア国内だけ、ということになりそうですね。

プーチン大統領は2010年にルノーF1にて時速240キロを出し走行したほどのドライビングスキルを持ちますが、この車に関しては(リムジンだけに)自分で運転することはないのかもしれません。

↓ステアリングホイールセンターの刺繍(ロシアの国章?)が印象的。メーターパネルはフル液晶?操作系はほぼタッチ式なのはスイッチ類は極少

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VIA:CARSCOOPS

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