| メルセデスAMG GT 4ドアクーペがニュルブルクリンクを7分30秒で周回 |
メルセデスAMG GT4ドアクーペがニュルブルクリンクを7分30秒で走った、との報道。
これはメルセデスAMGのボス、トビアス・メアース氏がAutomobile誌に対して「AMG GT4ドアクーペがニュルを7分30秒で走った」と語ったもので、信ぴょう性は高いものの実際に何らかの記録が残っているわけではない模様。
もし本当にこのタイムで走ったとなると、アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオの7分32秒を抑えて「サルーンNo.1」にタイムということに。
まだまだタイムは伸びそう
正確に言うならば限定モデルにてジャガーがXE SV プロジェクト8を7分21秒でニュルを周回させていますが、これはその車の性質を考えると「かなり異例」で、量産モデルでもないので、「ニュルブルクリンクのランキング」から除外してもよさそう。
なお、メルセデスAMG GT4 ドアクーペは出力630馬力、駆動方式は4WD。
アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオは505馬力、そして後輪駆動なので、AMG GT4ドアクーペのタイムは「妥当」。
馬力や駆動力の差を考えるともっといいタイムが出そうですが、今回メルセデスAMGはそこまで「真剣」でなかったのかもしれません。
最近ではそのパフォーマンスの尺度として「ニュルブルクリンクのラップタイム」を掲げるメーカーが増えており、メルセデスAMGもさらに準備万端な体制にてニュルに臨み、さらにタイムを短縮するのかもしれませんね。
そしておそらくはそのハイパーカー「プロジェクト・ワン」をニュルブルクリンクに持ち込むであろうことも間違いなく、さらにアストンマーティンも「ヴァルキリー」をニュルブルクリンクに挑戦することになると思われ、現在ポルシェ911GT2RSの持つ記録が大幅に短縮されることになりそう(メルセデスAMG プロジェクト・ワンとアストンマーティン・ヴァルキリーとのタイム差があるのかないのか、あるとすればどれくらいなのかは気になる」。