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VW日本がビートル終売に向けた限定モデル第二弾「The Beetle Exclusive(ザ・ビートル・エクスクルーシブ)」発売

2018/05/30

| フォルクスワーゲンが「See You Beetleキャンペーン第3弾を発表 |

フォルクスワーゲン・ジャパンがビートルの販売終了に向けたカウントダウン「See You The Beetle キャンペーン」第3弾として限定車「The Beetle Exclusive(ザ・ビートル・エクスクルーシブ)」を発表。
これは専用ナパレザーシート装備、インチアップといった仕様を中心とし「内外装の質感を向上させた」限定モデル。
販売台数は500台のみ、ボディカラーはディープブラックパールエフェクトとピュアホワイトの2色のみ、希望小売価格は3,330,000円となっています。

ザ・ビートル・エクスクルーシブはこんなクルマ

今回発表されたThe Beetle Exclusiveは、先に発売された「The Beetle SOUND」に続く限定ビートルとなりますが、けっこうお得な装備多数。
上述のようにナパレザーシートや18インチホイールに加えて「ブラックダッシュパッド」「716DCWカーナビゲーションシステム」「パークディスタンスコントロール」「リヤビューカメラ」が標準装備されています。※フォルクスワーゲン・ジャパンからのプレスリリースはこちら

ビートルの歴史はざっとこんな感じ

初代ビートル(タイプⅠ)はフォルクスワーゲンにとって記念すべき第一号車で、1938年から2003年まで、65年に渡って生産が行われています。
創業100年を超えるモーガンが長きに渡り生産する「プラス8」でも50年の歴史なので、いかにビートルの記録が偉大なものかわかろうというものですね。

なおこの65年の間に生産された台数は2153万台近くにのぼり、これは当然4輪だと「単一モデル最多生産」記録で、全輸送機器というくくりでも「二位(一位は当然ホンダ・スーパーカブ)」。

その後に登場したのが1998年の「ニュービートル」で、これは2010年まで生産され、その後2011年に「ザ・ビートル」へとバトンタッチしています。※日本での発売は2012年

過去にはこんな限定モデルも

なお、フォルクスワーゲン・ジャパンではビートルの終売に伴い、スペシャルコンテンツ”See You The Beetle”を立ち上げ。
その中にも「過去に販売されたスペシャルモデル」なる特集もあり、中には「こんなものもあったのか」というモデルも見られます。

実際に販売終了となるのは2019年で、フォルクスワーゲン・ジャパンいわく「あと一年」。
今のところ次期ビートルについてその予定はないとされているものの、一部では「EVで復活」という話も。
実際にフォルクスワーゲンは「VWバス」をEVで復活させると明言しており、これがヒットすればビートルもEVでの復活という目があるかもしれませんね。

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