| 全身カーボン、右ハンドル仕様は世界に一台のみが存在 |
世界に4台のみが存在する、「ケーニグセグCCXRエディション」が中古市場に登場。
そしてこの個体は「右ハンドル」ですが、CCXRエディションの右ハンドルは「1台のみ」。
よって相当に希少なモデルだと言えますが、そのぶん価格も「相当」で、なんと2億7000万円というプライスタグを掲げています。
なお、この価格だとプレミアを考慮しても多くのハイパーカーを購入できますが、そこまでの希少価値がこの車にはある、ということなのかもしれません。
ちなみに新車の「レゲーラ」は2億2000万円ですが、フロイド・メイウェザーJr.が以前に売りに出していたケーニグセグCCXRは新車で5億円を超えるとされており、とにかくケーニグセグの限定モデルは異常に高価、ということになりそうです。
エコフレンドリーなバイオフューエルにも対応
ケーニグセグCCXRエディションのエンジンは4.8リッターV8”ツイン”スーパーチャージャー。
通常のガソリンだと出力は876馬力ですが、バイオフューエル(最近は聞かなくなった)を使用するとその出力はなんと1004馬力にまでアップする、とされています。
車両には正規ディーラーによるサービス記録が付属するとのことですが、奇妙なのは実際のところ2008年に販売されているのに対し、販売サイトでは「2017年モデル」と記載されていること。
ボディパネルは「すべて」カーボンファイバーで、見える範囲はまさにカーボンだらけ。
ここまで「カーボン」なクルマもけっこう珍しい、と思います。
もちろん全てのパネルは電動にて開閉可能。
エンジンルームもカーボンだらけ。
フロントフードを開くとこんな感じ。
中央のパネルを開くと車載工具や牽引フック、三角表示板が収納されています。
メーターパネルはけっこう凝った造形で、スピードメーター、タコメーター、ブースト計が「同軸」という珍しい構成。
スーパーカーにはなくてはならない「消化器」。
リアバルクヘッドには豪華なキルティング。
スイッチの形状や仕上げもかなり高い質感を感じさせるもの。
中央のスイッチ類はアルミ削り出しのようですね。
センターコンソールのスイッチプレートは「マッハGoGoGo」を連想させます。
ダッシュボードには「KOENIGSEGG EDITION」の刺繍。
シートにも「KOENIGSEGG EDITION」の刺繍。
VIA:Autotrader