| 製造番号「1」のパガーニ・ウアイラ・ロードスターがサウジアラビアにて販売中 |
世界中でわずか100台のみの限定販売となるレアモデル、「パガーニ・ウアイラ・ロードスター」が中古市場に登場。
もちろんその100台はすでに完売済みですが、パガーニの生産ペースを考えると、総生産台数のうち、まだ生産は1/4~1/3程度しか完了していないと思われ、よって今回売りに出ている個体は「相当に貴重」。
今回パガーニ・ウアイラ・ロードスターを販売しているのはサウジアラビアのエキゾチックカーディーラー「セブン(7)」で、説明によると、なんと製造番号は「1」。
つまりは一番最初に作られたパガーニ・ウアイラ・ロードスターだということになり、これもまた付加価値だと言えそうですね。
内外装は「ホワイト×ブラック」で統一
ほかのパガーニ・ウアイラのようにイタリアントリコローレや目を引くアクセントカラーが採用されていないため、一見すると「地味」にも見えますが、細部を見てみるとなかなかに「こだわった」仕様を持つことが分かります。
外装だとホワイトに組み合わせられるのは「グロスブラック」で、リアにある「ウアイラ・ロードスター」のエンブレムもブラックですね。
インテリアもこんな感じでホワイト×ブラック。
シートのヘッドレスト上にある謎のカバーがどういった役割を果たすのかは不明です。
ステアリングホイールもブラック×ホワイト。
アルミ製パーツはブラック仕上げが採用され、これはパガーニが「ウアイラBC」以降、好んで用いる仕上げですね。
スイッチパネルはこんな感じ。
各スイッチの上には「HAZARD」などの機能が刻まれています。
1/100を示すプレート。
パガーニ・ウアイラ・ロードスターは6リッターV12ツインターボエンジンを採用し、出力は754馬力。
新車時の価格は2億7000万円程度ですが、今回販売される個体については「ASK」となっています。
なお、James Editionには他にフェニア・スーパースポーツも販売中で、その価格は驚愕の3億7000万円。
そしてしばらく前から売りに出されている、ブラウンのレクサスLFAも未だ販売中。
そして世界で11台のみが製造されたフェラーリF12のノヴィテックによるコンプリートカー、「N-Largo S」も販売中。
フェニア・スーパースポーツ、レクサスLFA、このN-LARGO Sいずれも販売しているのは中東で、やはり中東には「とんでもないクルマがゴロゴロしている」と言えそうですね。
VIA:James Edition