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ミニ・ジョン・クーパー・ワークスの2019年モデル(欧州仕様)が公開。環境規制対応のため排気管にフィルター追加

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基本的な機能に変更はない

ミニが2019年モデルの「ミニ・ジョン・クーパー・ワークス(John Cooper Works)」を3ドアハッチバック、カブリオレともに発表。
正直言うとほとんど変更はなく、欧州仕様に関して言えば新しい環境規制(
 Euro 6d-TEMP)対応のため、エキゾーストパイプ内にフィルターが追加されたのがその改良点。

出力については、フィルターを追加したとしてもこれまでと同様の231馬力を発生し(エンジンも同じく2リッター4気筒ターボ)、0-100キロ加速は6.3秒(マニュアル・トランスミッションの場合)。

なぜJCWモデルは「トルコンAT」、通常モデルは「デュアルクラッチ」なのか?

なお、トランスミッションもこれまで通り6速MTもしくは8速ATが選択可能ですが、この8速ATは「トルコン式」。

JCWではない3ドア/5ドアハッチバックのミニは2017年のフェイスリフト(マイナーチェンジ)で7速DCT(デュアルクラッチ・トランスミッション)を採用していることを考えると、ジョンクーパーワークスも「よりダイレクトなフィーリングが楽しめる」DCTを採用しても良さそうなもの。

mini-JCW (1)

ちなみにジョン・クーパー・ワークスがDCTを採用しないのは「7速DCTは大きなトルクに耐えることができないため」だとしており、つまりJCWは「ハイパワーが故に」トルコンATを使用せざるを得ない、ということに。

ただ、この8速ATはZF製の8HP51だと思われ、であれば6速MTよりも20キロ軽い上にコンパクトだとされているので、逆に「デメリットはなく、メリットのほうが大きいトランスミッション」と言えそう。

ミニの親会社であるBMW自身も「トルコンAT推進派」であり、近年のハイパワー化/高トルク化するエンジンにはDCTは対応しにくく、よって「将来的にはMモデルもトルコンATを積まざるを得ない」と語っていますね。

mini-JCW (4)

どんどん厳しくなる環境規制にメーカーも対応を迫られる

なお、今回「フィルター」の他の変更点についてはアナウンスされておらず、この「2019年モデルのミニJCW」は2019年1月から受注開始、2019年3月から納車開始、とのこと。

参考までに、この「Euro 6d-TEMP」は新型車であれば2017年7月生産から対応が義務付けられ、それまでに発売されていた車種や、そのフェイスリフトモデルであれば2019年9月生産から対応が必要、とされています。
つまるところ、より規制が厳しくなってきているということで、今回ミニ・ジョンプーパーワークスはこれに対応することが2019年モデルの要件であった、ということになりそう。

mini-JCW (5)

なお、この規制は日本にて強制されるものではないので、日本に入ってくる2019年モデルのジョンクーパーワークスに「不ルターが取り付けられているかどうか」は不明。
ただしパワーダウンが無いこと、「作り分ける」のもコストがかかるであろうことから、おそらくは欧州仕様と同じものが入ってくる、と考えられます。

mini-JCW (2)

こういった規制に関係して「地域ごとに仕様が異なる」ものとしては、ポルシェ・マカンの欧州仕様がパワーダウンされていたり、マクラーレン・セナのテールパイプ形状が欧州仕様と米国仕様とで異なる(これは排ガスではなく騒音規制が原因)といったものがありましたね。

 

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