ヘッドライトはLED、アップルカープレイにも対応
チューニングカンパニー「ヒマラヤ(Himaraya)」がランドローバー・ディフェンダーにシボレー・コルベットのエンジンをスワップしたカスタムカーを披露。※ヒマラヤのサイトを見ると、ランドローバー・ディフェンダーを専門にカスタムしている会社である模様
ディフェンダーといえばもうじき新型が発表される頃かと思われるものの、すでに生産中止となっている先代も引き続き高い人気を誇っています。
改造車なのに2年の保証付き
なお、今回のディフェンダーにて注目すべきはその完成度。
外装はマットグレーとブラックとでまとめられ、ホイールはじめ各部はブラック仕上げとした上で外骨格やLEDアディショナルランプを装着してワイルドに。
一方でヘッドライトやポジションランプはLED化されるなど近代的な手法も採り入れているようですね。
エンジンは上述の通りコルベットに搭載されるものへ換装されていますが、これは6.3リッターV8「LS3」。
525馬力を発生し、6速ATを介して4輪を駆動する、とのことです。
タイヤはTOYO製の37インチ「オープンカントリー」、ホイールは18インチ。
車高は4インチリフトアップされてショックアブソーバーはFOX製が装着されています(もともと着座位置が高く、すべてを見下ろす感覚らしい)。
こういった改造車についてはその耐久性や信頼性が心配ですが、ヒマラヤでは24,000マイル、もしくは2年の保証がついていると述べていて、安心して乗ることができそうです。
ランドローバー・ディフェンダー”ヒマラヤ”のインテリアも見どころがたくさん
そして特筆すべきはインテリアで、ダッシュボードを作り変えるほどの大規模なカスタムを行っており、アルパイン製のオーディオを核にレカロシートの装着、内装総張替えといったレベルです。
レザーのカラーはボディカラー同様に重厚なブラックとダークブラウンが使用され、Aピラーにもスピーカーが新設されているようですね。
センターコンソール上のモニターは「タッチスクリーン式」で、アップルカープレイにも対応している、とのこと。
ステアリングホイールはMOMO製。
リアシートはこんな感じでストライプ入り。
内外装ともにバランスの取れた仕上がりですね。
ヒマラヤではディフェンダーを「顧客の要望に応じて」カスタムするそうですが、そのぶん「どのような要求にも」応え、どのような仕様にも対応できる、としています。
VIA: Himalaya