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【コンコルソ・デレガンツァ】ランボルギーニの方向性を決定づけた「カウンタック」。その豊富なバリエーションを見てみよう

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カウンタックは26年間も製造されていた。そのレイアウトやデザインは後のモデルに強く影響している

さて、コンコルソ・デレガンツァ2019京都ランボルギーニ編、今回は待望の「カウンタック」。
カウンタックといえばランボルギーニ、ランボルギーニといえばカウンタックというほどですが、実はカウンタックはランボルギーニにとって「7番目」の市販車。

そこに至るまでは「イスレロ」「ハラマ」といった2+2のGTカー、エスパーだといった4座モデルも存在し、けしてスーパーカーメーカーというイメージではなかったランボルギーニ。

ですが、この「カウンタック」登場によって一気にそのイメージがひっくり返ったと言っても過言ではないでしょう。

ここでは、コンコルソ・デレガンツァ2019京都に展示されていたカウンタックたちを紹介します。

「カウンタック」という名称の由来には諸説ある

カウンタックLP400(1976)

まず、こちらはごく初期のランボルギーニ・カウンタック「LP400」。
鮮やかなオレンジに彩られた個体です。
全長4140ミリに対して全幅1890ミリ、全高はわずか1070ミリ。
文字通り「ペッタンコ」という表現がピッタリのシルエットを持っていますね。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

リトラクタブルヘッドライトは「イスレロ」「ウラッコ」、ミドシップは「ミウラ」「ウラッコ」でも採用済みですが、カウンタックにて「ランボルギーニ初採用」だったのは「シザースドア(ガルウイング)」と「エンジン縦置き」。

よって、カウンタックにてはじめて「エンジン横置き」を意味する「LP」の呼称が誕生しています(LPはLongitudinale Posteriore、つまり後方縦置きを意味する)。

エンジンはもちろんV12で、5000cc/375馬力にはじまり、最終モデルの「アニバーサリー」では5167cc/455馬力に達することに。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

カウンタックのデザインにて特筆すべき点は多々あるものの、そのひとつがこのリアフェンダーの切り欠き形状。
これは現代の「アヴェンタドール」にも採用されていますね。

画像に含まれている可能性があるもの:車

そしてこのCピラーに相当する部分のエアインテークも外観上の特徴のひとつであり、これも後のディアブロやムルシエラゴ、アヴェンタドールに(形を変えながら)継承される意匠のひとつ。

画像に含まれている可能性があるもの:屋外

テールランプもやはり同様で、「レヴェントン」等にもこれを意識したデザインが見られますね。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

なお、「カウンタック(Countach)」とはイタリアはピエモンテ地方の方言で「びっくりした」「すげえ」というような意味合いの言葉だといい、一説によれば偶然カウンタックのプロトタイプを見たピエモンテ出身の一般人が「Countach」と言ったという説、そしてランボルギーニの開発チームの中にピエモンテ出身のメンバーがいて、そこから自然発生的に出てきた、という説も。

なお、ドゥカティ「ディアベル」は悪魔という意味ですが、これもプロトタイプを見たドゥカティ社内の人が「悪魔のようだ・・・」とつぶやいたことから命名されたとも言われます。

写真の説明はありません。

余談ではありますが、ロータス・エスプリ同様、一番最初に登場した「LP400」がもっともカウンタックらしく美しい、とも考えています。

カウンタック25thアニバーサリー(1989)

こちらはカウンタック「25thアニバーサリー」。
ランボルギーニの創立25週年記念車という位置づけです。
ホイールは伝統の「リボルバー」。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

ランボルギーニはこの時代からカーボンを使用し始めたと言われ、その技術担当者はパガーニ創立者、オラチオ・パガーニ氏。
同氏がこのカウンタック25thアニバーサリーのスタイリングを担当したとされています。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

さらにオラチオ・パガーニ氏はカーボンに未来を見出し、ランボルギーニ社に「カーボン焼成用の窯」を購入してくれるように進言するも断られ、その後独立して自身が思う理想の車を作ることに(その後の活躍は知っての通り)。

写真の説明はありません。

カウンタック25thアニバーサリーは1988年から1990年にかけて生産されていますが、これはカウンタックの「事実上の最終モデル」。
これによって1974年から続いた生涯に幕を閉じることになります。

画像に含まれている可能性があるもの:車

よって各部のデザインや仕上げはかなり近代的になっているのが特徴とも言え、根強いファンを多く持つモデルでもありますね。

写真の説明はありません。

そして(カウンタック全般に言えますが)手が切れそうなほど鋭いエッジには改めて驚かされます。

カウンタック(1983)

そして見るからに「これはヤバいな」というオーラを放っていたのがこのカウンタック。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

なんといってもこのオーバーフェンダー。
「クアトロバルボーレ」風ですが、サイドステップを伴わないところが特徴です。

画像に含まれている可能性があるもの:車

ホイールは(おそらく)社外品でグロスブラック、ブレーキもブレンボ製へとコンバート。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

そしてこの「サイドステップなし」が逆にワイドフェンダーを際だたせることに。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

とにかく低くワイドで、リアウイングがないところが一層そのワイドさを強調しているかのようですね。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

以上、コンコルソ・デレガンツァに展示されていたランボルギーニ・カウンタックでした。
この他にもホワイト、レッドのカウンタックも出展されていたものの、雨天のためにカバーをかけられていてその姿を拝むことが出来ず(残念)。

なお、カウンタックはプロトタイプのLP500、市販モデルとしてはLP400、LP400S、LP500S、5000QV、25thアニバーサリーという変遷を持ち、総生産台数は2,001台という記録が残っています。

他の画像はFacebookのアルバム「Concorso d'Eleganza Lamborghini Miura / Isiero / Countach」「Concorso d'Eleganza Lamborghini Uracco / Jalpa / Countach /LM002」「Concorso d'Eleganza Lamborghini Diablo / Countach」に保存しています。

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