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次期GT-Rは望めない?日産が「既存車種を10%廃止する」と発表。フェアレディZも対象と見られ、とうぶん他の新型車も登場しない見込み

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| このまま日産は「負のスパイラル」に陥ることになりそうだ |

先日、日産は減少が止まらない状況への対応として「12,500名の解雇」を発表していますが、今回は「2022年3月末までに、10%のラインアップ削減」「生産縮小」について言及。

現在日産は「ダットサン」「インフィニティ」含めて60車種を(グローバルで)持ちますが、これが「54まで」減るということになりますね。※インフィニティは高級ブランドという位置づけで、ダットサンは新興国向けの安価なエントリーブランドというポジショニング

なお 西川 廣人社長によると、「カットされるのは」主にダットサン含む小型車だとされ、これに加えて全般的にオプションやパッケージも減少させる、としています。

ただ、ここでぼくが考えるのは、この状況は2019年第1四半期で利益が75%も減ってしまったBMWとよく似ている、ということ。
BMWも「車種削減」「オプションやグレードを減らす」という対応にて消費者の選択肢を減らしてしまい、結果的に「魅力のないブランド」に(その反面、高級モデルを拡充ささせて利益単価を向上させる政策を取ったのは日産と異なる)。

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日産もこれと同じで、延々と同じモデルを売り続け、新型車の話題にも乏しく、消費者にとって「ディーラーに行く理由も、購入する車種もない」メーカーになってしまったんじゃないかと考えるわけですね。

売上が落ちてきたらコストを削減して利益を確保するというのは「経営における定石」ではあるものの(従業員と株主の利益を守る必要がある)、そもそも売上が落ちてきている原因は「商品力に欠ける」ということだと思われます。
そして、その商品力を補わずに「さらに商品力を落とす(ラインナップを減らし、新型車を投入しない)」ということになると、コスト削減によって利益減少は食い止められる可能性があるとしても、今後伸びる可能性は「ゼロ」。

元日産副社長が率いるアストンマーティンは「攻め」の経営で販売を伸ばす

なお、アストンマーティンはかつて「12年に一度しか新車を発表できなかった」メーカーで、そのために「万年赤字」。
ただ、現在のアンディ・パーマーCEOに変わってからは「1年に何台も新型車を出すメーカー」に生まれ変わり、その後は「業界最速で成長する自動車メーカーへ」と変貌を遂げています(最近はその成長ペースも鈍化)。

ちなみにアンディ・パーマーCEOは、アストンマーティンに来るまでは「日産の副社長」。
次期日産CEOの最有力候補だと見られていたものの、そのポジションを捨てて「万年赤字」のアストンマーティンCEOを引き受けたということになりますが、日産ではできなかった「攻め」の経営をしたかったのかもしれませんね。

カットされるのはこれらのモデル?

現時点では公式発表がないものの、セールスが芳しくない、そして減少の一途をたどるモデルとして、日産ブランドだと「ヴァーサ」「セントラ」「フェアレディZ(370Z)」「タイタン」、インフィニティだと「Q60」があり、これらはカットされる可能性が大。

この状況だと、おそらくは「次期フェアレディZ」「次期GT-R」を見ることは難しいと思われ、このまま日産は「ズルズル」衰退することになるのかもしれません。

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