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中央道でフェラーリが炎上!「後続車にパッシングされ、停止した直後にエンジンルームから出火」。スーパーカーはなぜ燃える

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| 幸いなことにけが人はなし |

朝日デジタルによると、7月31日、神奈川県相模原市緑区小渕の中央道上り線上野原インターチェンジ付近にてフェラーリが炎上していると通報があった、とのこと(朝日デジタルのサイトでは動画も確認可能)。

記事によると、このフェラーリ(画像を見ると488)は後続車にパッシングされたために停車したところ、直後にエンジンから出火した、と報じられています。
おそらく後続車は「出火しそうな」前兆が見え、それを教えてくれたのでしょうね(これがなかったらもっと大きく燃えていたかも)。

フェラーリは「炎上」の可能性があるとしてリコールが出されている

画像を見ると、フェラーリ488のエンジンコンパートメントから白煙が出ていますが、大きな炎までは出ていないように見えます。
炎は約45分後に消し止められ、幸いにもけが人はいなかったとされるものの、488が燃える、というのはかなり珍しいかもしれません(少なくとも他には聞いたことがない)。

なお、「458」だと、発売初期に何件か「燃える」案件が発生し、この理由としては、リアフェンダー内に使用された接着剤が揮発性であったため、エンジンが高温になるとこれに引火して燃え上がるというもの。
これは正式にリコールが出されて対策済みとなっています。

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488については、今年3月に日本国内にて「炎上の可能性がある」としてリコールが届け出られており、その内容としては下記の通り(今回の火災がこれに該当するかどうかはわからない)。

燃料蒸発ガス発散防止装置において、蒸発した燃料を液体と気体に分離す るベーパーセパレーターの接合が不適切なため、接合部の強度が不足しているものがある。 そのため、そのまま使用を続けると当該接合部が剥離し、燃料蒸発ガスが 漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

国土交通省

「スーパーカーが燃える」のは避けられない?

なお、スーパーカーが燃えるというのは昔からよく言われることではありますが、やはり過去を見てみると、けっこうな数が燃えているのは間違いなく、それに関するリコールもいくつか。
直近だとアウディR8に炎上の可能性があるとしてリコールが発表されています。(これは実際に北米で燃えている)

そして最新モデルと言えどもやはり「燃える」のは避けることができない運命のようで、マクラーレン「セナ」はすでに2件めの火災が発生。

こういった「燃える」理由として、スーパーカーのエンジンは「非常に」高温になり、かつ大きなエンジンを狭いエンジンルームに押し込められていること(重量配分最適化等の理由にて)が挙げられ、そのような環境で何らかのガスが漏れたり、ちょっとオイルが付着しただけで一気に炎上する可能性も。

加えて、スーパーカーは「熱」による樹脂パーツの劣化が普通のクルマに比べて早く、そのためにメンテナンス履歴のわからない中古車で購入した際にも注意が必要です(燃料ラインが劣化し、そこからガソリンが漏れて燃える例も珍しくない)。

あとは「定番」ですが、いいところを見せようとして停車中に空ぶかしをするのも炎上の原因になりやすく、これもよくYoutubeに動画が上がっていますね。

そのほか、「社外マフラー」に変えると、予定していない熱量が発生したり、その熱の影響によって問題が生じることがあるので要注意。

スーパーカーの炎上については、「オーナーに帰責性がある」場合もありますが、「まったくオーナーに責任がないケース」もあり、よって(炎上を)避けようがない場合も。

今回のフェラーリ488についても、新しいクルマであり、かなりきれいに乗っているので、おそらくはドライバーさんに責任はないと思われ、フェラーリもしくはフェラーリ・ジャパンが手厚い補償にてカバーしてくれることを願うばかりです。

 

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管理人:JUN

ランボルギーニ/ポルシェ/ホンダオーナー。 ハイパフォーマンスカーを中心に、それにまつわる話、気になるクルマやバイク、モノ、出来事などを紹介します。

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