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アウディが「市販車史上最強」620馬力エンジンを積む新型R8を日本国内でも発売。あわせて世界限定222台の限定モデルも10台のみ発売

2019/08/31

| 新型アウディR8はこれだけの性能アップ、装備充実を考えると実質「値下げ」 |

海の向こうではすでにフェイスリフトを迎えたアウディR8ですが、今回ようやく日本でも新型アウディR8クーペ/スパイダーが導入されることに。
受注開始は8月から、そして納車は12月以降から、としています。

新型アウディR8最大のトピックは、なんといっても「アウディ市販モデル史上最強」の620馬力を発生する5.2リッターV10エンジン搭載ですが、そのほかにも様々な変更点があるようです。
ここでその内容を見てみましょう。

新型アウディR8の価格帯は大きく上昇した

新型アウディR8についてはボディタイプが二種(クーペとスパイダー)、そしてグレードは一種類。
「アウディR8クーペ V10パフォーマンス 5.2FSI クワトロ Sトロニック」の価格が30,010,000円(消費税10%想定)、「アウディR8スパイダー V10パフォーマンス 5.2FSI クワトロ Sトロニック」の価格が31,460,000円。

ちなみにR8前期モデルではエントリーグレードの「アウディR8 V10 FSI クワトロ(2465万円)」が用意されていたものの、後期モデルではクーペ、スパイダーともにトップグレードのみの展開となったので、「かなり高くなったな」という印象があります。※前期型アウディR8のトップグレードは”アウディR8 V10プラス 5.2FSIクワトロ”の2915万円

新型アウディR8の装備はこうなっている

そのほか、新型アウディR8の特徴は下記の通り。
トップグレード同士の比較だと2915万円(消費税8%)から3000万円(消費税10%)への価格上昇となっており、増税分そして装備の追加や充実を考えると「実質値下げ」と考えても良さそうです。

・気筒休止システム「シリンダーオンデマンド(CODD)」採用
・コースティングモード採用
・ホイールが新デザインに
・レーザーハイビーム装備
・ダイナミックターンインディケーター(シーケンシャルウインカー)装備
・シングルフレームグリルのデザインを一新
・前後バンパー含む外装デザイン一新

アウディR8はランボルギーニ・ウラカンと多くを共有する「兄弟車」ではありますが、R8のほうが室内空間拡大のためにホイールベースが長くなっていたり、安定志向の味付けであったり、と細部が異なるクルマ。
加えて「コースティング」採用など燃費重視の設定も持つようですね。

アウディは世界限定222台のスペシャルモデルも日本で発売

そして今回、アウディは「R8のV10エンジン搭載モデル発売10周年記念」として世界限定222台の「アウディR8デセニウム(DECENNIUM)」を日本市場にて10台のみ発売する、と発表。

これはすでに欧州では発表済みのモデルとなりますが、その内容はかなり魅力的で、デイトナグレーマットエフェクトのエクステリアにブロンズカラーのホイールを組み合わせ、さらにブラックのアクセントが付与される「ハイグロスブラックスタイルパッケージ」が装着されています。

インテリアではグロス仕上げカーボン製パーツにDECENNIUMバッジ/ロゴ、ダイヤモンドステッチ入シート、アルカンターラ製ヘッドライニング、バング&オルフセン製サウンドシステム等が与えられているのも見逃せません。

価格は30,910,000円に設定されますが、これだけの装備を持ち、かつ世界限定222台ということを考えると「かなりお買い得」だと言えそうですね。

VIA:AUDI JAPAN

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