| そのうち、どこかのショップ/チューナーが本当に作りそうだ |
今年のSEMAは「スープラ祭り」の様相を呈していましたが、レンダリング界でもやはりGRスープラは大人気。
現地を訪問したスープラの多くは「パンデム/ロケットバニー製のエアロパーツ(ワイドボディキット)を装着したカスタムスープラ」だったそうで、しかし今回、Ambielec Designがちょっと違うテイストにて「もしもこんなスープラがあったなら」というレンダリングを作成し公開。
レンダリングなので「現実性」を考慮していない内容となってはいるものの、最近だとこういった「もしも系レンダリング」アーティストにデザインを依頼して、”これまでに無かったようなカスタムカー”を作るショップも登場しており、今回のスープラも「レンダリングだけでは終わらない」のかもしれません。
自分の描いた”理想のクルマ”のイラストが現実に!新しいカスタムの潮流となりそうな「もしも系レンダリングと実車のコラボ」。そのアーティストの作品を見てみよう
意外とポン付けパーツが多いようだ
画像を見ると、GRスープラに「アドオン」する形での数々のカスタムが施されていますようですが、フロントだとヘッドライトにカバーが装着されてボディと一体化し(これだけでもかなり雰囲気が変わる)、かわりに大型ドライビングランプが装着。
前後にはオーバーフェンダーが装着され、フェンダーとタイヤとのクリアランスは「ほぼゼロ」で、つまるところサスペンションがストロークしない、ということになりますね。
フロントフードには大きなダクトが開けられ、「いかにもチューンドカー」という雰囲気に。
なお、ホイールやトヨタエンブレムは「ゴールド」。
アストンマーティン・ヴァンキッシュ・ザガートのようなカラーコンビネーションですね。
そしてフェンダーの後ろ側には「3枚の」エアロフリックが取り付けられ、これがデザイン上のアクセントとなっているようです。
テールランプは「クリアレンズ」、そしてリアフードにはフェラーリF40風のスリット。
トヨタGRスープラは「フロントエンジン」なので、リアフードにこういったスリットを設ける必要はないものの、それでもやってしまうのが「もしも系レンダリング」の面白いところでもあります。
ほかにはこんな「もしも系」スープラも
そしてもうひとつ、Ambielec Designが公開したのがこちらのGRスープラ。
「エンジンスワップ」をイメージしたものですが、ダッジのHEMIエンジン(V8)を押し込んでいます。
エンジン上部にはスーパーチャージャーが見え、もしボンネットを装着するとなると、このふくらみを逃がすためのパワーバルジが必要となりそうですね。
タイヤはドラッグレーサー風の肉厚となり、フェンダー内に無理やり収めたという感じ。
テールパイプは「4連」で、これはシボレー・コルベットをイメージしたものだと思われます。
VIA: Ambielec Design