| ボローニャ空港はランボルギーニ色が非常に強い |
ランボルギーニが、地元ボローニャ空港に「6代目」となる”フォローミー・カー”を導入したと発表。
これは主に、空港に着陸した飛行機を格納庫や駐機スペースに誘導するための業務に従事する、空港内での「働くクルマ」。
これまでにもランボルギーニはアヴェンタドールやウラカンをこのフォローミー・カーとして提供しており、今回その役割が与えられたのはウラカンRWD(ウラカンの後輪駆動モデル)。
そしてその勇姿がオフィシャルフォトによって公開されています。
ウラカンRWD”フォローミー・カー”はこんな仕様
今回公開されたオフシャルフォトを見るに、今回のフォローミー・ウラカンはこれまでになく「イタリアン」。
ボディカラーこそオレンジですが、フロントバンパー内側、ルーフ~テール、ボディサイドにはイタリアントリコローレが反映されています。
なお、ボディサイドの「イタリアン」はランボルギーニの特徴とも言える「Yアロー」。
サイドステップはブラックにペイントされていますね。
これらフォローミーカーは、ランボルギーニのデザインスタジオ「チェントロ・スティーレ」によってじきじきにデザインされている、とのこと。
ちなみに先代の「フォローミー・ウラカン」はこんな仕様。
こちらの導入は2019年3月なので、かなり早いサイクルで今回は車両が入れ替わったということになります。
こちらはさらに前の代。
ボローニャ空港はこんな感じ
なお、ボローニャはイタリアの地方都市のひとつなので、空港自体はあまり大きくなく、大阪でいうと「伊丹空港」くらいのサイズ感。
ただしランボルギーニ、フェラーリ、マセラティ、パガーニ、ドゥカティなどがこの地にあるということから、この空港を利用する人々は「かなり特殊」。
たとえばカヴァルケード(フェラーリが年一回開催するフェラーリのイベント)の次期だと、空港にはフェラーリのアパレルを着て、フェラーリのステッカーが貼ってあるスーツケースを持って、そしてフェラーリとウブロとのコラボ腕時計を装着した富裕層が大挙してやってくることに(プライベートジェットで来る人も少なくない)。
ただしボローニャ空港とランボルギーニとは一定のパートナーシップを結んでいるようで、空港の内部は「ランボルギーニだらけ」。
空港内部にはランボルギーニが展示してあったり、グッズの展示、ランボルギーニのプロモーション動画を流すモニターも。
空港内の売店にはランボルギーニグッズも置いてあり、数世代前のフォローミーカー、アヴェンタドールがセール価格に(これは即座にゲットした)。
VIA:Lamborghini