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地球よりも宇宙の方が似合いそうだ!ドリームワークスのデザイナーが「アーマートラック」のレンダリングを公開

2020/04/27

| いかなる災害や攻撃にも屈しない |

Armortruck-1

インダストリアルデザイナー、ミレン・イヴァノン氏による「アーマートラック」が公開に。

同氏はリマックやドリームワークス、はたまた内装スペシャリストのヴィルナーにてキャリアを積んだとのことですが、これまでの経験をいかんなく発揮した作品となっています。

なお、これまでにもこういった車両は(現実に)公開されていて、有名どころだとダーツ・プロモーション、レズヴァニ、カールマン・キングといった車両たち。

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現実と仮想とのはざまにて

ただし今回のアーマートラックについては、現実世界という制限がないためか、これまでに発表されたどの「防弾使用車」よりもアグレッシブ。

もはやSF的と言ってもよく、ワイドなタイヤ、極小に留められたウインドウ、各部に設けられたLEDライトがさらに現実ばなれした雰囲気を加速させていますが、映画で惑星探査に使用されていてもおかしくはなさそうですね。

Armortruck-2

一方でフロントバンパーには牽引用のフック、グリル内にはレーダーセンサーが設けられるなど現実的な装備も(ルーフにはカメラもある)。

ボディサイドも非常に特徴的なデザインを持ち、ドアはなんとガルウイング。

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開閉口は高く、そのため乗降を容易にするためのエレベーター式ステップが装着されるようですね。

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ドアを閉じると、やはり防御性を高めるためかウインドウ面積が最小限に。

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上部から見るとこんな感じ。

小さなウインドウ、その後ろには3つのファンが見えます。

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リヤビューも非常に特徴的で、バンパーにはフロント同様にフック、そしてその上には2本のエキゾーストパイプのようなものも。

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テールランプはバー状を採用し、その下には放熱用のグリル。

ルーフ上のファンといい、かなり発熱量の大きなエンジン搭載を想定しているのかもしれません。

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このアーマートラックの内装はシンプルですが先進的な印象もあり、ブラウンレザーとブラックレザーに覆われるなど、ある意味では「豪華」。

センターコンソールにはシフトレバー状の操作系が見え、その前にはインフォテイメントシステムのようなものも。

シート形状は「バケット」、そして4座が独立して設けられています。

VIA:Behance

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