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新型フォード・ブロンコ発表!「取り外せるドア」「業界最大の35インチタイヤ」などフォードは本気を見せてきた!

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| 見れば見るほど、細部に至るまでよく考えられたクルマだ |

さて、フォードが待望の新型「ブロンコ」「ブロンコスポーツ」を正式発表。

車種構成は「ブロンコ2ドア」「ブロンコ4ドア」「ブロンコスポーツ」の3モデルで、ブロンコ史上初の4ドアが設定されたことがトピックです。

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これまで公開されたティーザー画像からも推測できるとおり、新型ブロンコはオフロード性能を全面に押し出していて、ブロンコの最低地上高は294ミリとかなり大きく、渡河能力も851ミリと大きくライバルをリードします(メルセデス・ベンツGクラスはそれぞれ240ミリ、700ミリ)。

ブレークオーバーアングルは29度、デパーチャーアングルは37.2度を確保しているので、相当に高い悪路走破性を持つと考えて良さそうです(ジムニーのデパーチャーアングルは50度あるが、これは特別だと言っていい)。

さらにオフローダーでは「初」の35インチタイヤを用意しているところもブロンコの「本気度」を示していますね。

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新型ブロンコは「トレイル・ツールボックス」

搭載されるエンジンについては2.3リッター直4エコブースト(270HP)と2.7リッターV6エコブースト(310HP)の2種、トランスミッションは10速ATもしくは7速マニュアル(オフロード用に超低速ギアが組み込まれている)。

駆動方式はもちろん4WDですが「2種類」が用意され、ひとつは2速電子式トランスファー装備、もうひとつは同じく2速電子式トランスファーを持ちながらも「電子制御オンデマンド」型。

車体構造は見ての通り「ボディオンフレーム」で、ラダーフレームは高張力鋼、そしてサスペンションのトラベルは「業界最多」とのこと。※それでもオプションにてロングトラベルサスペンションが用意されている

サスペンションはフロントが独立懸架、リアはリジッドアクスルを採用しています。

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フォードは新型ブロンコについて「トレイルツールボックス」と表現しており、悪路を走破するための数々の装備を盛り込んでいる模様。

誰でもオフロードを楽しめるように各種アシスト機能が充実しているほか、「トレイル・ワンペダル・ドライブ」なるデバイスも装着されているようです。

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ドライブモードに関してはブロンコ専用に開発された「G.O.A.T.」システムを備え、これは「Go Over Any Terrain」の略であり、ノーマル、エコ、スポーツ、スリップリー、サンド、バハ、マッド、ロックといったモード選択が可能。

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新型ブロンコのドアや車体後部は簡単に取り外し可能

そして新型ブロンコはこのクラスでは唯一のフレームレス(サッシュレス)ドアを持ち、取り外すことが可能な上、専用バッグに収納して車体後部に収納が可能。

こういった「コンパクト収納」はフレームレスとしたからこそ可能になったのだと思われ、大きなアドバンテージとなりそうです。

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なお、ドアやバンパーはいくつかの形状が存在し、購入者はそれらの中から自由に選べるようですね(マクラーレン・セナのような、側面から外を見ることができるドアも用意されている)。

ルーフについては、2ドアブロンコの場合は「3ピース構造」で分割取り外しができ、4ドアブロンコの場合は「4ピース分割構造(ソフトトップとハードトップとを選択できる)」。

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そのほかオプションとしてはもちろん各種ルーフラックやウインチを揃え、フェンダーやグリルといったアピアランスに関するパーツも多数揃えているといい、このあたりはジープ・ラングラーを強く意識していると考えられます。

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新型ブロンコのインテリアは「初代インスパイア」

新型ブロンコのインテリアは初代を踏襲したといい、とくにメーター類やダッシュボードにそれは現れている、とのこと。

たしかに使用されているレザー(オプション?)はヴィンテージ調に見え、「古き良き時代」を表現しているのかも。

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さらには現代風の要素や素材、デザインを加え、内装は基本的に「防水仕様」となり、ラバーがスイッチ類やグリップ謎随所に使用されているようですね。

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そして「現代ならでは」の装備と言えるのがダッシュボード上の「バー」で、ここにはスマートフォンやカメラといった各種装備を追加できます。

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もちろん現代のクルマなのでインフォテイメントシステムも最新世代が与えられることになり、8インチサイズ(オプションでは12インチを選択可能)のタッチ式ディスプレイを核とし、360度カメラも搭載されている、とのこと。

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シートバックはこんな感じ。

とことん使い勝手を考え抜いた仕様を持っているようです。

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新型フォード・ブロンコにはオプションも盛りだくさん

上でもいくつかのオプションを紹介してきましたが、もちろんそれらの他にも無限に近いオプションがあり、これはFCAの「モパー(大量のオプションを提供するブランド)」を参考にしたと考えて良さそう。

オプションパーツの販売はメーカーをうるわすほか、オーナーの自尊心や所有意欲、カスタム意欲を満たし、結果的にはそのクルマやブランドに対する忠誠心を高めるけっかとなるので、これは非常に重要だと考えています。

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フォード自身、「高い基本性能を新型ブロンコに与え、あらゆる方面での使い方が可能となるオプションパーツを設定した」とコメントしていますが、これはマスタングやFシリーズ(フォードの人気トラック)にて培った手法なのかもしれません。

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新型ブロンコの印象としては、「フォードは、それに乗る人の使い方やライフスタイルを考え、さらにその幅を広げるためのツールとしてブロンコを用意してきた」というもの。

そして初代ブロンコの意匠を随所に散りばめてノスタルジーを感じさせつつも新しさを感じさせるなど、マスタング、そしてマッハEにも通じるコンセプトを持っているようですね。

さらにはライバルも研究しつくし、ラングラーユーザーが不便だと感じているであろうこと、「もっとこうだったら」と感じていることも解決策として提示しており、相当によくできたクルマだと言えそうです。

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当初用意される新型ブロンコのグレードとしては「ベース」「ビッグベンド」「ブラックダイアモンド」「アウターバンクス」「ワイルドトラック」「バッドランズ」「ファーストエディション」。

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ボディカラーは「ワインレッド」「ライトブルー」「ブラック」「ネイビー」「シルバー」「グレー」「メタリックグレー」「メタリックダークグレー」「レッド」「イエロー」「ホワイト」。

画像を見る限りでは、コントラストルーフも選べるようですね。

参照:Ford Motor Company

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