| 前部装着するといくらほどかかるのかちょっと気になる |
BMWはニューモデルの発表とほぼ同時に「Mパフォーマンス」からオプションパーツを発売する傾向にありますが、今回も新型5シリーズ、M5向けのパーツをリリースしています。
ここではM5/M5コンペティション向けのラインアップを紹介したいと思いますが、その本気っぷりがスゴいとぼくの中で話題に。
参考までに、これまでにもBMWは様々なMパフォーマンスパーツを発売しており、その中でもっとも過激だったのはM2向けのパーツ群。
ただし今回のM5/M5コンペティション用はそれを上回る過激さを持っているようです。
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BMWはM5/M5コンペティション向けにこういったパーツを用意している
まずこちらは「Mパフォーマンス・スポーツサスペンション」。
5ミリ〜20ミリほど車高が落ちるようですね。
カーボンセラミックディスクを持つMパフォーマンスMパフォーマンス・ブレーキキット/ブレーキパッドも装着されています。
「Mパフォーマンス・エキゾーストシステム」。
「Mパフォーマンス・タイヤバッグ」。
「Mパフォーマンス・エンジンカバー」。
そして今回ぼくがもっとも驚いたのがこのホイール、「Mパフォーマンス鍛造Yスポーク863(Mフェリック・グレーマット)。
ちょっとわかりにくいのですが、スポーク部に大きく肉抜きが施されています。
BMWはこれを「3Dスポーク」と表現していますが、かなり軽くなりそうですね(重量は公開されていない)。
ボディパーツだと「フロントカーボンアタッチメント」「フロントスプリッター」「カーボンキドニーグリル」「カーボンエアブリーザー」「カーボンドアミラー」「カーボンサイドシル」「モータースポーツストライプ」。
後ろから見ると「リヤバンパートリム(ハイグロスブラック)」「カーボンディフューザー」。
カーボンリヤスポイラーもラインアップされています。
サイドステップにはブラックのアクセント、そしてその上にはレーシングストライプ。
カーボンドアミラーは美しい織目が出ていますね。
カーボンディフューザーはかなり大きく、アグレッシブな形状。
とにかくこのホイールが「どれくらい軽いのか」が気になります。
こちらはMパフォーマンスパーツのラインアップとしては初めて見た、カーボン製フューエルフィラーキャップ。
おそらくは他モデルにも流用できそうです。
BMW M5/M5コンペティション向けインテリアパーツのラインアップを見てみよう
そしてこちらはM5/M5コンペティション用インテリアパーツ。
ラインアップとしては「ステアリングホイールPro」「カーボンステアリングホイールトリム」「カーボンシフトパドル」「カーボンギアセレクター」「ステンレスペダル」「フロアマット」といったところ。
そういえばちょっと前まではLEDインジケーター内蔵ステアリングホイールがラインアップされていたように思うものの、最近はあまり見かけないようですね。
そのほか、キーケースやカーカバーなど様々なグッズ、メンテナンス用品が揃いますが、BMWがここまでMパフォーマンスパーツを拡大するということは「それなりに売れている」のかも。
たしかにBMWに乗る人はBMWへの忠誠心が強いように思われ、けっこうこれらパーツの装着率も高そうです。
参照:BMW