| 色使いはフェラーリ純正と変わらずも、配色は大きく異なる |
さて、ブルガリアの内装チューナー、「ヴィルナー」。
これまでにもメルセデス・ベンツ始めランボルギーニやアウディ、マセラティ等の内装カスタムを披露しています。
加えてカスタムのみではなく、クロアチアのエレクトリックハイパーカーメーカー、リマックとの協業にて「コンセプト・ワン」の内装も手掛けるなど幅広い活躍を見せているようですね。
そして今回はフェラーリ・カリフォルニアTの内装カスタムに挑んでおり、特別感溢れるインテリアを紹介したいと思います。
フェラーリ・カリフォルニアの内装をカスタムしたらこうなった
そして今回ヴィルナーがカスタムしたフェラーリ・カリフォルニアTのインテリアがこちら。
ボディカラーはメタリックグレーだそうですが、インテリアはブラックとレッドにてまとめられ、かつレッドの使い方がフェラーリ純正とは全く異なり、相当にインパクトのある仕上がりに。
レッドレザーとブラックレザー、そしてブラックのアルカンターラにホワイトのステッチが用いられています。
シートサイドのスイッチ類が配置されているカバーもアルカンターラに張り替えられていますが、ここはドアを開けると必ず目に入る部分でもあり、オーナーの満足感は大きそう。
上から見るとこう。
シートベルトのフチはレッドに、そしてダッシュボード、センターコンソール、アームレスト、ドアインナーパネルにもライン状のレッドが用いられ、コントラストの強い仕上がりに。
ダッシュボードからドアインナーパネルには連続するレッドのライン。
前から見るとこう。
メーターフードも張り替えられ、立体感のある仕上がりに。
そしてこちらはヴィルナー得意の「バッグ」。
インテリア張り替えの際に使用したレザーを使用し、これまでにもバッグやガーメントケース、グローブなど様々なグッズを製作しています。
バッグはレッドバージョン、そしてブラックバージョンの両方が作られています。
エクステリアのカスタムは小さい範囲に止まり、しかしホイールのスポーク部にレッドを用いるなど、オーナーそしてヴィルナーは「コントラスト」にこだわったようですね。
ヴィルナーはほかにもこんなカスタムを行っている
そして上述の通りヴィルナーは様々なカスタムを行っており、こちらはランボルギーニ・アヴェンタドールのインテリアカスタム。
全張り替えで「400万円」という費用感です(手間を考えると、”高い”と断じることはできない)。
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比較的GT-Rのカスタム依頼は多いようですね。
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そしてヴィルナーは内装だけではなく外装のカスタムも行っており、こちらは「外装サビサビ」なジープ・ラングラー。
なおこの車両のオーナーは中国人ですが、ヴィルナーは中国でのカスタム需要を見越し、中国にもオフィスを開設しているようですね。
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