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またまたランボルギーニオーナーが迷惑行為→クルマを没収。なぜこういった行動はなくならないのか・・・

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| スーパーカーに乗ったからといって自分がスーパーパワーを手にしたわけではない |

さて、いつもお世話になっているフェラーリ ランボルギーニ ニュースさんにて悪質なランボルギーニ・ウラカンオーナーの記事。

事件が発生したのはイングランドで、どうやらこのオーナー、信号の近くに停車してギアをニュートラルに入れ、歩行者が横断歩道を渡ろうとするや思いっきり空ぶかしをして歩行者を驚かせていた、とのこと。

おそらくは「人々が驚くのを見て楽しみたかった」ということなのかもしれませんが、スーパーカーに乗って気持ちが大きくなり、「スーパーパワーでも手に入れた」と勘違いしてしまったのかもしれません。

どうしてもこういった行為はなくならない

フェラーリ ランボルギーニ ニュースさんによると、結果的にこのオーナーはランボルギーニ・ウラカンを押収されることになったそうですが、無保険だったことも発覚し、加えて歩行者への配慮違反という罪にも問われているようですね。

こういった事件は様々な形をとって世界中にて頻発しており、どうしてもなくならないのが現状です。

その心理の背景としては「注目を浴びたい」「人々を自分の支配下に置くことで自尊心を満たしたい」といったものがあるかと思われ、しかしそういった気持ちが強いのであれば、もっと人々の役に立つ、有益な方法にて行動して欲しいとは思います。

スーパーカーは意図せず大きな音が出ることがある

なお、ぼくは以前にランボルギーニ・ガヤルドに乗っていた頃、停止中に「意図せず」空ぶかしを行ってしまったことがあり、それは今でも反省するところ。

ぼくの乗っていたガヤルドには「eギア」というロボタイズドMTが搭載されていたのですが、これはパドルでシフト操作を行うと、アクチュエーターがクラッチを切ったり繋いだりを自動で行ってくれるという構造を持っています。

フェラーリのF1マチック、マセラティのカンビオコルサ同様のシステムで、「セミオートマ」「(デュアルクラッチに対する)シングルクラッチ」とも呼ばれます。

そしてこれらは「オートマチック」というよりは、「マニュアル・トランスミッションのクラッチ操作が自動化されただけ」と捉えるのが正しく、よって走行時は基本的に自分で(パドルシフトで)ギアを選ぶことになります。

そしてガヤルドに積まれるeギアについて、停車時には1速まで落として停止することになり、しかし信号停止中に1速に入れておくとクラッチが摩耗すると言われていて、よって「N」に入れておくことが好ましいとされています。

そのためぼくもガヤルドでは停車時に「N」に入れるようにしていたのですが、その日は発進時に「1速に入れるのを忘れてNのまま」アクセルを踏んでしまい、空ぶかしをした状態になってしまったわけですね。

なお、ガヤルドのエンジンとウラカンのエンジンとは基本的に同一で、しかしガヤルドのほうが高回転型(発進時や、シフトチェンジ時の回転数も高い)であり、かつ停車していたのは坂道だったので、ちょっと強めにアクセルを踏んでしまうことに。

結果的には周囲の歩行者の注目を集めることになってしまい、そしてもちろん周囲はそんなぼくの事情を知らないので、今回クルマを押収されたイングランドのウラカンオーナーと同じく「バカをやっている」ようにしか見えなかったはずだ、というのがコトの顛末です。

参考までに、「1速に入れたままで停車するとクラッチに良くない」証左として、1速のまま停止していると、数十秒後にはクラッチ保護のため、自動的に「N」へと入ります。

そして、この「N」に入った状態に気づかないままアクセルを踏んでしまい、意図せぬ空ぶかしとなってしまった、という例もあるようです。

なお、ウラカンについて、トランスミッションが「デュアルクラッチ」に進化しており、これは停車中に(長時間でなければ)1速に入れておいて問題はない、というか1速に入れておいたほうがいい、とされています。

その理由としては、いったんNに入れてまた1速に入れると、トランスミッションが再キャリブレーションを行い、それによってクラッチが(1速に入れっぱなしよりも)摩耗する可能性がある、というもの。

加えて「停車時に1速に入れっぱなし」という状況は、トランスミッション設計時に想定済みだとされており、通常の範囲だと停車時にニュートラルへと入れる必要はないようですね。

よって、ウラカンへと乗り換えてからは、ガヤルドでやってしまった「空ぶかし(空振りとも言う)」の経験はありません。

一部のスポーツカーはエンジンを「吹かさねばならない」ことも

そしてもうひとつ、周囲からは空ぶかしとも取られかねず、しかし実際は意図してエンジンを吹かしているわけではない例もあり、それは「軽量フライホイール」が装着されている場合。

これを装着すると「回転マス」が小さくなるのでレスポンスが良くなるという反面、慣性モーメントも小さくなるのでクラッチミート時にエンストしやすくなり、強化クラッチとあわせて組まれていると、「けっこうエンジン回転数を上げて」スパっとクラッチを繋ぐ必要があります。

よって、駐車時や渋滞での「ちょっとした移動」でもアクセルを煽ることになるのですが、これも周囲から見ると「少ししか動かないのに、そんなにアクセルを吹かして、頭悪いんじゃないのか・・・」というように見られてしまい、しかし運転している本人としてはそんなつもりはまったくなく、むしろエンストしないようにアクセルそしてクラッチと格闘していて自己アピールどころじゃない、という状況なのかもしれません(自走式立体駐車場などで、上りながら曲がってゆくような場合はけっこうキツい。さらに重ステだともっとキツい)。

「周囲に誤解されるようなクルマに乗るほうが悪い」という意見もあるかもしれませんが、「大きな音を出している」スーパーカーやスポーツカーであっても、すべてが今回の事件ような「悪意をもって」行動しているわけではない、というこを理解していただけるとありがたいと思います。

参照:フェラーリ ランボルギーニ ニュース

 

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管理人:JUN

ランボルギーニ/ポルシェ/ホンダオーナー。 ハイパフォーマンスカーを中心に、それにまつわる話、気になるクルマやバイク、モノ、出来事などを紹介します。

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