| 英国空軍とのコラボモデルは「GR-B200RAF-8AJR」、ニューエラとのコラボモデルは「GM-110NE-1AJR」 |
さて、続々登場するカシオG-SHOCK新製品。
今回は10月~11月発売の新製品の中から、気になるモデルをいくつかピックアップして紹介したいと思います。
まずは世界最古の空軍として知られるロイヤル・エア・フォース(ROYAL AIR FORCE=RAF)とのタイアップモデル。
これまでにもG-SHOCKは陸Gことマッドマスターよりイギリス陸軍とのコラボモデル(GG-100-BA)を発表していますが、腕時計メーカーと一国の軍隊とのコラボレーションは非常に珍しい、と思います。
なお、陸G、そして今回の空Gと来たので、次は間違いなく海Gと英国海軍とのコラボモデルが登場することになりそうですね。
イメージはステルス戦闘機
そして今回のグラビティマスター”GR-B200RAF-8AJR”について、そのイメージはズバリ「ステルス戦闘機」。
機体カラーをイメージしたグレーをケース/バンドに採用したほか、ボックスも専用の「グレー」。
英国空軍のラウンデルもプリントされています。
腕時計の機能を表す表示、G-SHOCK文字には戦闘機のマーキングをイメージしたホワイト、秒針には計器盤を意識したグリーンが採用され、雰囲気満点な一本に仕上がっていまね。
ベルトのエンド部には「PER ARDUA AD ASTRA」という文字が見られますが、これはラテン語で「逆境を越えて星へ」を意味しており、英国空軍のスローガンなのだそう。
遊環にも「ROYAL AIR FORCE」の文字が入ります。
機能としては通常のGR-B200と変わりはなく、方位計や気圧計、高度計などを計測できるクワッドセンサーを装備。
ベゼルにもカーボンファイバーが用いられ、軽量化を追求することで、大柄な多機能モデルにもかかわらず85gに収まっています。
発売は10月、価格は52,800円。
ニューエラ創業100周年記念モデルも登場
そして次はキャップでおなじみ、ニューエラとのコラボモデル。
ニューエラは2020年で創業100周年を迎えるそうですが、ニューエラのアイコンのひとつにもなったキャップ「59FIFTY」のツバ部分に貼られるバンザーステッカーがモチーフ。
そのため本体とベルトはブラック&ゴールドにてまとめられ、とくに交換用ベルトはバイザーステッカーのきらめきを意識したのか「ラメ」仕様。
そして面白いのはバンドの素材に「キャップと同じ生地」を使用したこと、そして裏面にはブランドカラーでもある「ケリーグリーン」を用いたこと。
遊環にもニューエラのロゴが刻印されています。
裏蓋はG-SHOCKとしては珍しい「ゴールド」。
もちろんケースも専用となり、発売は11月、価格は42,900円。
相当に人気化することは間違いなく、コレクターズアイテムと科すのは間違いなさそうですね。
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参照:G-SHOCK