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朗報!VWが「ランボルギーニとドゥカティはグループ内に存続」と正式発表。ただしベントレーはアウディ傘下へと地位を下げられる

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ランボルギーニ・ウラカン

| ブガッティの「リマックへと売却」という話題には触れられていない |

さて、フォルクスワーゲンは11月に重要会議を開催し、その中でランボルギーニやドゥカティの売却(分離)を含めてブランド再編そして方針の調整を行うと報道されていましたが、今回正式に「取締役会の決定にて、ランボルギーニとドゥカティはフォルクスワーゲングループに残ることになった」と発表されています。

本件については12月14日付けで発行されたプレスリリースに記載されているものの、ランボルギーニとドゥカティついてはその末尾に「グループに残る」と1行だけ記されているに過ぎず、ややトーンが低い模様。※今後の方針や、期待については述べられていない

プレスリリースの骨子が「グループ全体における今後の計画」なので仕方ないとも言えそうですが、フォルクスワーゲングループは「シナジー効果を出すこと(つまり効率化)」によって固定費を2023年までに5%、2025年には7%引き下げたいとも述べており、今後はグループ内において様々な再編があるということも予感させますね。

これまでには様々なウワサが出ていたが

ことの発端は10月に出てきた「フォルクスワーゲングループが、ランボルギーニとドゥカティを売却もしくは分離させ、そこで得た資金を電動化戦略(アルテミス)に充てる」というもの。

そして同時期には「ブガッティをリマックに売却する(これについては今回何もコメントされていない)」「ベントレーをアウディ傘下に組み込み、アウディにコントロールさせる」というウワサも。

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フォルクスワーゲンは実際にランボルギーニとドゥカティを分離させるための方法を模索しはじめたとも報道されていたので「分離は不可避」とも考えていたものの、実際には分離にともなうコスト等を調査した結果、「現実的ではない」という判断に至ったのかもしれませんね。

ただしランボルギーニは「利益が上がる一方」、今後のフォルクスワーゲングループの方針とは相容れない一面を持ち、グループトータルでのCO2排出量にとっても負担であることは間違いなく、よって今後も定期的に「(これまでそうであったように)ランボルギーニ売却」の話が出てくる可能性もありそうです。

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そしてドゥカティについて、フォルクスワーゲングループはほかにバイクブランドを持たないのでシナジー効果を出しにくく、かつドゥカティの技術をフォルクスワーゲンの保有する各ブランドへ還元することも考えられず、さらにドゥカティの市場規模を拡大し単体での利益を大きく伸ばすことも難しく、よってこれもまた定期的に「売却報道」が聞かれることになるのかもしれません。

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そしてグループ再編のひとつのあわられと言えるのが「ベントレーがアウディ直下に移動する」ということ。

これまでベントレーはフォルクスワーゲングループ内において「アウディと並列にある、ひとつのブランド」であったものの、今回はひとつ地位が下がってアウディ直下に。

そこでアウディのコントロールによってブランド再建を行なうことになりますが、アウディと重複せずにシナジー効果を出すことを第一義とするはずなので、アウディとかぶらないラインアップを、アウディとの共有パーツにて実現してゆくことになり、つまり「アウディの高級版がベントレー」的な位置づけとなるのかもしれません。

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参照:Volkswagen

 

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