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ヒュンダイ改め「ヒョンデ」日本へ正式再上陸!販売開始第一号は一番売れそうにない水素自動車「ネッソ」というナゾに迫る

投稿日:2020/12/23 更新日:

ヒュンダイ(ヒョンデ)ネッソ

| ヒュンダイ(ヒョンデ)はおそらく3~4年タームでの日本市場展開を考えている |

さて、これまでの公式ツイッター開設、9月に開催した代官山でのキャンペーンを経て、ついにヒュンダイが日本市場にて正式に展開を行なうとの報道。

なお、ちょっと前からではあるものの、ヒュンダイは日本における表記を「ヒョンデ」に改めるようで、公式サイト他では「ヒョンデ」と記載されるようになっています。

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ヒュンダイの日本再上陸第一号車はやっぱりネッソ(NEXO)

そしてヒュンダイが日本で最初に販売するクルマは水素電気自動車(FCV)の「ネッソ」。

ネッソはすでに二代目に突入していますが、世界累計販売11,000台だと報じられ、これはトヨタの水素電気自動車「ミライ」の約10,000台を超えて”世界で最も売れている水素自動車”ということになりますね。

ちなみに現在販売される水素電気自動車(燃料電池自動車)はこのネッソのほかホンダ・ホンダ・クラリティFUELL CELL、トヨタ・ミライの合計3台しかなく、価格についてはホンダ・クラリティFUELL CELLが7,836,400円、トヨタ・ミライでは7,100,000円から。

現時点でヒュンダイNEXOの日本国内価格は公表されていないものの、これらとさほど違わない価格になると思われます。

そうなると「どう考えても」ヒュンダイ・ネッソが日本市場で成功を収めることは難しいと思われ、ヒュンダイが何を考えているのかはちょっとナゾ。

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ヒュンダイは日本において「エコブランド」を目指す?

そこでヒュンダイが一体何を計画しているのかということについてぼくなりに考えてみたわけですが、おそらくヒュンダイは日本において「エコ」ブランドとしての展開を行うんじゃないかというのがその結論。

現在ヒュンダイはSUV「コナ」「サンタフェ」「パリセード」、そしてスポーティーなハッチバック「ヴェロスター(ベロスター)」、その他にはセダンとして「アヴァンテ」「ソナタ」も保有。

順当にゆくとこれらを導入するほうが販売台数を稼ぐには有効だと思われるものの、それをしなかったことについて、ヒュンダイはかつての手痛い撤退から「日本市場では、ヒュンダイの普通のクルマを売るのは難しい」と踏んだのだと思われます。

しかしながら自動車市場としては比較的大きな日本を見逃すこともできず、そこで考えたのが「次世代モビリティに集中する」。

つまりは水素電気自動車、電気自動車の時代が到来することをにらみ、今からその基盤づくりを行ってゆくのだと考えられ、ガソリンエンジン車を捨ててエコなクルマに特化した、クリーンなブランドとしての立ち位置を確立し、そこで日本の自動車メーカーとの差別化を図るのだろうと考えています。

そしてその一台目としては「世界で3車種しかない」水素電気自動車のひとつ、NEXOを持ち込むことでその存在感をアピールしているのかもしれません。

なお、「3車種のうち」残り2車種は日本車ではあるものの、「ミライ」「クラリティ・フューエルセル」といったクルマは一般に知られておらず、この状況において、ヒュンダイは「BTSを起用してプロモーションを強化すれば、ミライ、クラリティ・フューエルセルより知名度を高めることができるかもしれない」と踏んだ可能性が大(つまり、水素電気自動車と聞いて、人々が真っ先に連想するのがネッソになれば成功)。

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ただし水素電気自動車はそれほど売れるクルマではない

しかしながら、現在の水素電気自動車の販売状況は「想定よりも大幅に低い」状態。

ちょっと前のデータだと、「予定の5.5%しか売れていない」という数字があり、その理由としては「高い」「不便」。

価格はさておき、水素をチャージできるステーションの数が非常に少ないとことがネックとなっているのは間違いなく、関東で稼働している水素ステーションはわずか29拠点。

つまりはガソリンスタンド、EV用充電スタンドのように手軽にチャージというわけにはゆかず、常に「あと何キロ走れて、どこに水素ステーションがある」ということを把握しておかねばならず、チャージのために数十キロは余分に走らねばならないこともあり、もちろんそのぶんの時間も浪費します。

せっかくのエコカーに乗っているのに、水素をチャージするためにわざわざ必要のない走行距離と時間を浪費するというのが最大の問題だとも考えていて、これが水素電気自動車の普及を妨げていると考えているわけですね。

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もちろんヒュンダイも水素電気自動車が売れるとは思っていない?

こういった「水素チャージインフラ」はヒュンダイの努力でなんとかなるというものではなく、その国の行政任せということになり、つまり水素電気自動車は売ろうと思って売れるクルマでもなく、ヒュンダイもおそらくそこは理解済み。

ただ、ヒュンダイはネッソをもって、単に「ヒュンダイはエコ」というイメージを市場に植え付けたいのだと思われ、本命としてはその後にやってくるであろうコナ・エレクトリック、そして新しく立ち上げたエレクトリックブランド「IONIQ(アイオニック)」より今後4年にわたりリリースされる3モデルであろうと考えられます。

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参照:デイリー新潮, Hyundai

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JUN

人生において戻せないもの、それは4つ。「失われた機会、過ぎ去った時間、放たれた矢、口から出た言葉」。とにかくチャレンジ、しかし紳士的にありたいと思います。

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