>ポルシェ(Porsche)

ポルシェ914にケイマンのエンジンや足回りを移植する計画を打ち出したコーチビルダー現る!ワイドボディにLEDライトが「悪魔のようだ」

投稿日:2021/01/25 更新日:

ポルシェ914のレストモッド

| ポルシェ914は当時「最強のミドシップ」として高い評価を得ていた |

さて、ポルシェが1969年に発売した「ポルシェ初の」ミドシップスポーツカー、「914」。

当時は「世界最強のミドシップカー」とまで呼ばれたそうですが、その914にケイマンSのパワートレインを移植しようというプロジェクトが進行しているようです。

そしてこのプロジェクトを進めるのはイギリスのコーチビルダー「フィフティーン・イレブン」。

現在はまだ「レンダリングが公開」されるにとどまるが

ただし現時点では「計画段階」にとどまり、914に初代(987)ケイマンSに積まれる3.4リッター・フラットシックス、6速マニュアル・トランスミッション、サスペンション、ブレーキシステムを移植することを画策中。

同社のインスタグラムを見るに、多くの車種のレストモッドを手掛けており、よって「口だけではない」ということもわかります。

fifteen-eleven-porsche-914- (2)

上の画像の右側がオリジナルの914ですが、こちらと比べると左側の「レストモッド914」はずいぶんと現代的に。

特徴的なフロントバンパーはオリジナルの印象を残しつつも、現代のポルシェが採用する「ハの字」を取り入れ、サークル状のデイタイムランニングランプを装備。

ヘッドライトはオリジナルのリトラクタブル式から6灯LEDへと変更されています。

フロントフード上には(おそらくラジエターからの熱を抜く)エアアウトレット、そしてフューエルリッドが設けられ、前後フェンダーはワイド化されています。

fifteen-eleven-porsche-914- (3)

ルーフはグラストップ、そしてリアにはダックテールスポイラーも追加されています。

ポルシェ914はこんなクルマ

ポルシェ914は、「911の下」に位置するクルマとしてポルシェが計画したもので、そのためにエンジンやリアサスペンションにはフォルクスワーゲン製を使用することに。

ただしその構造や取り付け方法についてはポルシェならではのこだわりが発揮され、そのため結果的にコスト高なクルマとなったのも「ポルシェらしい」ところですね。

914に採用されたエンジンは二種類あり、ひとつはフォルクスワーゲン製の1.7リッター水平対向4気筒(80PS)、もうひとつはポルシェ製で911Tにも搭載された2リッター水平対向6気筒(110馬力)。

前者が「914」、後者は「914/6」と呼ばれ、0-100キロ加速については914が13秒、914/6だと8.7秒。

porsche-914 (3)

ポルシェ初のミドシップスポーツ、「914」。VWとの共同開発にて誕生した”ワーゲンポルシェ”はこんなクルマだ

| ポルシェ914はその多くをフォルクスワーゲンからのパーツ供給によってまかなっていた | ポルシェがかつて販売していたスポーツカー、「914」。この914は「ポルシェ初のミドシップスポーツ」という意 ...

続きを見る

なお、一気に「倍」ほどの210馬力へとパワーアップされた「916」も11台のみ製造されており、このワイドボディぶりは、今回フィフティーン・イレブンの企画している「レストモッド914」より凶暴かも(こういったクルマを公式で作ってしまうところもポルシェらしい)。

e847b05c-40f9-4403-8f2a-339f4fcf19d8

ポルシェは50年も前にミドシップスポーツ「914」を発売している。当時「最強のミドシップ」と言われた914、そして現代の718までの流れを見てみよう

| 914のデザインがもうちょっとイケてたら、その後の流れも変わったかも | ポルシェのミッドシップカーといえば「ボクスター」と「ケイマン」ですが、実は50年も前にポルシェは「ミッドシップ」を市販して ...

続きを見る

なお、ポルシェ内部では「ボクスター/ケイマンの下に位置するミドシップモデル」の話が時折持ち上がるようで、この914の復活、もしくは550のリバイバルなど、色々な話が出ている、と報道されています。

ポルシェ550スパイダーの現代版、550one
ポルシェはボクスターの下に位置する「550スパイダーの再来」を企画していた?12年の封印の後、元デザイナーが"550one"を公開

この記事のもくじ1 | 当時、ポルシェは550oneよりもマカンの発売を優先させたと言われる |2 ポルシェ550oneは550スパイダーへのトリビュート2.1 550oneはポルシェ・ボクスターの「 ...

続きを見る

ポルシェ914は「いつか運転せなばならない」クルマのひとつ

そしてこのポルシェ914がのちの「ボクスター/ケイマン」に繋がることになりますが、ポルシェのミドシップモデル愛好家のぼくとしては「(ミドシップポルシェのルーツとして)いつか運転しなくてはならないクルマ」の一台だと認識。

幸いにも自宅にほど近いところにあるポルシェ専門のレンタカー店、ポルシェゲートさんに車両が用意されており、気候が良くなった頃に一度借りてみようと思います。

L1210595

皆で空冷ポルシェを借りようぞ!カレラRS、930ターボも揃う空冷ポルシェのレンタルショップ「ポルシェゲート」に行ってきた

この記事のもくじ1 | まさかこれだけの数の空冷ポルシェが揃っていようとは |1.1 ポルシェゲートにはこんな車が揃っている1.2 こんな記事も読まれています | まさかこれだけの数の空冷ポルシェが揃 ...

続きを見る

参照:Fifteen_11

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でintensive911をフォローしよう!

© 2021 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5