>ロールスロイス(Rolls-Royce)

製造にかかったのは3年!ハワイにだけ生える「コアの木」を内装に使用したロールスロイス「コア・ファントム」!運転席ドアには自身の、そして助手席側には妻のイニシャルも

投稿日:2021/02/19 更新日:

製造にかかったのは3年!ハワイにだけ生える「コアの木」を内装に使用したロールスロイス「コア・ファントム」

| 一見すると地味だが、とんでもなくお金がかかっているようだ |

さて、ロールスロイスの顧客のほとんどが購入時に(ロールスロイスのパーソナリゼーション部門に依頼して)カスタムを行うと言われますが、その比率はファントムで99%、カリナンではなんと100%。

今回紹介するのは「3年の歳月をかけてカスタムされた」ファントムで、オーダーしたのは米国インディアナ州はエルクハートに住むジャック・ボイド・スミスJr.氏だとアナウンスされています。

なお、同氏は自身のカーコレクション「JBSコレクション」を持っていますが、このファントムは新たにそこへ加わる一台ということになりそうです。

ロールスロイス「カリナンを購入する顧客の100%がオーダーメイドだ。ファントムは99%がカスタムされ、我が社全体での1台あたり販売価格は4500万円を超える」

出荷台数も過去最高、従業員の数も過去最高に 米Bloombergが報じたところによると、今までに販売されたカリナンは「すべてカスタム」されている、とのこと。日本だとその価格は38,945,000円から ...

続きを見る

その名はコア・ファントム

このファントムのカスタムにおいて中核を成すのは「コアウッド」。

このコア(KOA)の木はハワイにのみ生息するそうで、政府によって厳しく伐採と輸出が制限され、入手が極めて難しい木材としても知られます。

ロールスロイスは様々な種類の木材を使用した内装を手掛けていますが、そのロールスロイスでも「これだけの質を持つコア材を入手できたのは100万分の1の僥倖」と語るほど。

rolls-royce-phantom-KOA (3)

JUN
分厚いニスのおかげでPHANTOM文字が浮いて見える!

なお、ジャック・ボイド・スミスJr.氏がコアウッドを使用したいと考えたのは、ずっと自宅にあったロッキングチェアがコアウッド製だったためで、それをクルマにおいても使用したいと考えたようですね。

rolls-royce-phantom-KOA (5)

内装に使用されるレザーはダブ(鳩)グレーで、これはジャック・ボイド・スミスJr.氏が所有する1934年のパッカード・トゥエルブ・クーペになぞらえたもの。

組み合わせられるアクセントにはネイビーブルーが用いられ、これはパイピングなどに使用されています。

rolls-royce-phantom-KOA (4)

その他内装のカスタムだと、キックプレートには「Hand-built in Goodwood, England, for Laura & Jack Boyd Smith Jr」の文字が入り、ルーフ内張りの「スターライト」は1,420本もの光ファイバーを使用した特別仕様。

なお、これは同氏の生まれたクリーブランドから見上げた夜空を再現しているのだそう。

rolls-royce-phantom-KOA (6)

ハンドメイドのピクニックセットも

なお、ロールスロイスはオプションにて「ハンパーセット(ピクニックセット)」を発売していることでも知られますが、このハンパーセットについてもカスタムが可能。

ベース価格は500万円ほどと言われるものの、このファントムに付属するハンパーセットはコアウッドが使用されるカスタム品です。

rolls-royce-phantom-KOA (8)

高級車が買えそうだ!ロールスロイスが520万円の「シャンパンキャビネット」を発売。アルミフレームにカーボンパネル、キャビアにトリュフも収納できる

| その仕上げはロールスロイス同様 | ロールスロイスがその価格520万円のシャンパンキャビネットを発売。ロールスロイスのオプション扱いということになりますが、本体は削り出しのアルミニウムにカーボンフ ...

続きを見る

グラス、デキャンタももちろん専用品(イニシャル入り)。

rolls-royce-phantom-KOA (7)

ボディカラーも専用色

そしてこのコア・ファントムのボディカラーももちろん専用に調合されており、前出のパッカードと同じ色に合わせるため、40回以上も(テスト用のパネルに)塗装を繰り返したとアナウンスされています。

そしてちょっとおもしろいのは、運転席のドアノブ付近にオーナーのイニシャル「JBS Jr.」、そして助手席側には奥さんのイニシャル「LAS」が入っていること(どうやら自分で運転するようだ)。

内外装とも見た目は地味な部類に属するカスタムではありますが、まさに「真のお金持ち」っぽい、自分の満足のためだけに作り上げたロールス・ロイスということになりますね。

rolls-royce-phantom-KOA (1)

合わせて読みたい、ロールスロイス関連投稿

【動画】ロールスロイスが新ビジネスとして「顧客のクルマと同じ仕様のミニカーを販売」!基本は190万円、カスタムすると430万円だッ!

この記事のもくじ1 | それでも欲しい人はたくさんいると思う |1.1 嗜好性の強いクルマに乗る人は自分のクルマと同じ仕様のミニカーが欲しい?1.2 ロールスロイス・カリナンの「オーダーメード」ミニカ ...

続きを見る

カスタム費用1億円以上、ロールスロイス本社のバラ園をモチーフにしたファントム登場。内装の「花柄」を決めたのはオーナーの妻と娘たち

この記事のもくじ1 | こういったお金の使い方をしてみたいものだ |1.1 ロールスロイスの技術はほかのどこも真似できない1.2 「ローズ・ファントム」のインテリアはこうなっている1.3 こんな記事も ...

続きを見る

アブダビより1000万円超を投入したロールスロイス・カリナンのカスタム!オリジナルカラー「タスカン・サン」の内外装を見てみよう

| カリナンの純正カスタム需要はロールスロイスを大きく潤わせる | ロールスロイス・アブダビが「タスカン・サン」と命名されたボディカラーを持つカリナンのカスタム仕様を公開。ロールスロイス・アブダビは「 ...

続きを見る

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でintensive911をフォローしよう!

© 2021 Life in the FAST LANE. Powered by AFFINGER5