| ロールスロイスオーナーも納得の「純正クオリティ」エアロパーツ |
さて、現在にわかに盛り上がっているのがロールスロイス・カリナンのカスタム。
ファントムやゴーストはその性格からしてアフターマーケット製パーツにてカスタムする例は少ないものの、カリナンについてはそれらと客層が異なり、「自分仕様」へと納車後にカスタムを行う場合が多いようです。
ちなみにカリナンは「購入時には、100%の顧客がメーカー純正カスタムを選択する」と言われますが、納車後に様々な「カスタムされた他のカリナン」を見てしまうと、さらにカスタムしたくなってしまうのかもしれませんね。
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外観だけではなく出力も向上
なお、今回ロールスロイス・カリナンのカスタムを公開したのはスポフェック(Spofec)。
外観のみではなく、プラグアンドプレイ(ポン付け)の追加ECUにて出力は107PS向上させていることも特徴です。
これによって出力は707HPに達しており、0−100km/h加速は0.3秒早くなって4.6秒へ。
最高速度はリミッターによって250km/hに制限されています。
ベースはカリナン「ブラックバッジ」
なお、今回公開されたロールスロイス・カリナンのカスタムに用いられたベースは「ブラックバッジ」。
各部のブラックアクセントが特徴的な「バッドボーイ仕様」ですが、このカリナン・ブラックバッジをさらにワイルドに仕立て上げたということになりますね。
足回りだとエアサスペンションのコントロールモジュールがオリジナルへと変更され、車高はノーマルに比較してマイナス4センチ。
ホイールはヴォッセンとのコラボレーションによる独自開発品となり、カラーはブラック、サイズはなんと24インチ。
そしてやはり特徴的なのは「ワイドボディキット」。
ロールスロイスは極めて高いクオリティによって製造されたクルマですが、そのロールスロイスにマッチさせるべく「純正と同等の品質」を持たせているといいます。
構成パーツは前後オーバーフェンダー(フロント4センチ、リア4.8センチ)、ロッカーパネル、前後バンパー、そしてテールゲートスポイラー。
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