グリルやドアハンドル、ミラー等はブラックへラッピング
おそらくはロールスロイス・カリナンの納車後カスタム「第一号」が登場。
カリナンは発表直後から大きな人気を博しており、とくにセレブ層や女性に人気が高いと言われるクルマ。
そしてカリナンを購入した顧客の100%はロールスロイスにてカスタムを行っているといい、これまでにない利益をロールスロイスに落としそうなクルマでもありますね(メーカーにとってカスタムオーダーの利益はかなり大きい)。
もとはレッドのカリナンをブルーへとラッピング
今回フォージアートによって公開されたブルーのカリナンはラッパー、グッチ・メインが妻のために購入したもの。
なお、この前の持ち主もやはりラッパーのキアリ・ケンドレル・シーファス(オフセット)で、グッチ・メインは妻のためにこのカリナンのイメージを一新するためにラッピングを始めとするカスタムを行ったようですね。
画像を見ると外装は見事に「ブラック&ブルー」。
ボディをブルーにラッピングした上でグリルやフレーム、ドアミラーやドアハンドル、ウインドウモールなどをブラックへ。
ホイールはフォージアート製の24インチで、もちろんカラーはブラック。
ブレーキキャリパー、ホイールのセンターキャップはボディカラー同色のブルーですね。
リアウインドウ5面、リアガーニッシュもブラック。
多くのカリナンはホワイトだったり、ダーク系のメタリックをボディカラーに採用していると思いますが、このカリナンのように明るいブルーを身にまとう個体は非常に珍しく、かなりなインパクトがあります。
インテリアは「ブラック×レッド」。
ドアを開いたときに見える部分(ドアアウターパネルの内側)までもブルーにラッピングされていることがわかりますね。
ロールスロイス・カリナンは大人気。続々納車が進行中
なお、カリナンは現在世界各地で納車が進んでおり、つい先日はクリスティアーノ・ロナウド選手にも納車されたばかり。
そのほかNBAのスタープレーヤー、P.J.タッカー選手にもカリナンが納車され、同選手は自身のカリナンと同じ仕様にエアジョーダン3をカスタムするという熱の入れよう。
インドの富豪、ルーベン・シン氏にもロールスロイスが一気に6台(!)納車されていますが、そのうち3台はカリナン(それぞれ微妙にカラーが異なる)。