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製造されたのはわずか3台、ほぼ未走行のマクラーレン・セナ・カンナム(Can-AM)が売りに出される!その価格3億4000万円

投稿日:2021/04/13 更新日:

製造されたのはわずか3台、ほぼ未走行のマクラーレン・セナ・カンナム(Can-AM)が売りに出される

| やはりマクラーレン・セナの売り物は(ほかのマクラーレン製限定モデルに比較して)少なくないようだ |

さて、3台のみしか製造されなかったマクラーレン・セナ・カンナム(Can-Am)が販売中。

これは現在ebayにて3,087,800ドル(日本円で約3億4000万円)で販売されているものですが、出品者はフロリダの「フェラーリ・オブ・フォート・ローダーデール」。

走行距離はわずか44マイルにとどまり、これをデリバリーマイレージだと考えると、実質未走行といっても良さそうです。

マクラーレン・セナ・カンナムは1969年のレースから数えて「50周年」記念モデル

このマクラーレン・セナ・カンナムは、かつてマクラーレンが走った1969年のレースから数え50周年記念となる2019年に製造されたクルマ。

公道走行可能な仕様を持ちながらも、サーキット走行専用モデルである「セナGTR」と同じエンジン(814馬力)を搭載し、つまり「ロードゴーイング版のセナとしてはもっともエクストリーム」。

2019-McLaren-Senna-Can-Am-Ferrari-Fort-Lauderdale-5

反面、シャシーやエアロパッケージにはアップグレードが施されていないと言われますが、目を引くのは鮮やかなオレンジのボディカラーにカナダ国旗、そしてボディサイドの「デニー・ハルムとブルース・マクラーレン」の名。

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これは当時のレースを走り、そして制覇した両名の名ですが、こと1969年のカンナムにおいては、シーズン中に行われた11レースのうち、すべてをマクラーレンのワークスが制し、さらにはブルース・マクラーレンがチャンピオンシリーズを獲得したため、「記念すべき年」となっているわけですね。

2019-McLaren-Senna-Can-Am-Ferrari-Fort-Lauderdale-2

右のリアフェンダーには50周年記念グラフィック、左側にはカーナンバー「5」が入ります。

ドアには「McLAREN CARS」、そしてブルース・マクラーレンが好んでもちいたキウイのマーク(これが現在のマクラーレンが採用する”スピードマーク”に変化したと言われる)。

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その他の仕様としてはカーボンファイバー製エンジンサラウンド、24金製ヒートシールドを持つエンジンベイ等様々なオプション装備がリストアップされています。

2019-McLaren-Senna-Can-Am-Ferrari-Fort-Lauderdale-1

なぜボディカラーは「オレンジ」?

なお、あまり表には出されないものの、マクラーレンのコーポレートカラーは「オレンジ」。

これはマクラーレン設立者のブルース・マクラーレンがかつて自分のレーシングカーをオレンジに塗っていたことに起因しますが、その理由はどうやら「定かではない」模様。

自身の出身地であるニュージーランドのナショナルカラー自体はブラック×シルバーであり、オレンジとは関連性がないものの、一説によると、当時資金難に苦しみ、スポンサー獲得を狙ったブルース・マクラーレンが、「サーキットで最も目立つ色」、そして「そのうち、もっとも安価に手に入った色」であるオレンジを採用したのがはじまりだと言われます。

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よって、マクラーレンのファンはこういった「記念モデル」にオレンジを選ぶことが多く、しかしこのオレンジは正確にカラーコードが決められているわけではなく、そのオレンジはマシンによって「タロッコオレンジ」であったり「パパイヤオレンジ」であったり「スパークオレンジ」であったり、いくつかのオレンジが存在する模様。

そしてマクラーレンはほかメーカーよりも多く「オレンジの種類を(フェラーリのロッソ同様)」持つことからも、そのオレンジに対する思い入れが伝わってきますね。

1969年のカンナムシリーズを記録した動画はこちら

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参照:sanderjavant, ebay

 

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