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スピードメーターはなんとニキシー管!ヒュンダイが1970年代に製造していた自社のクルマ「ポニー」をレストモッド

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ヒュンダイ・ポニーEV

| なかなかやるじゃないかヒュンダイ |

さて、意欲的に新型車そしてコンセプトカーをリリースするヒュンダイより、「ポニーEVコンセプト」が発表に。※残念ながらワンオフのコンセプトカー

このポニーEVは、ヒュンダイが1970年代に発売していた「ポニー」のレストモッドだそうで、いったん車体をバラバラに分解したのち、現代のパーツや技術を用いて組み立てた、と紹介されています。

なお、レストモッドに際しては、その名が示すとおりに「エレクトリック化」されている、とのこと。

現在はヒュンダイのカスタマーセンターに展示中

このヒュンダイ・ポニーEVは、現在韓国は釜山にあるヒュンダイ・カスタマーセンターにて展示中。

このプロジェクトを推進したのはヒュンダイのチーフインテリアデザイナー、Hak Soo Ha氏だそうですが、内外装ともに素晴らしい仕上がりだと言えそうです。

Hyundai-Pony-EV (3)

ボディパネルは大きく変更されておらず、しかしモールやフロントスポイラーなどは、同じくヒュンダイのコンセプトカー「45EVコンセプト」、そしてその市販モデルである「アイオニック5」を連想させるフィニッシュへ。

さらにヘッドライトは現代のテクノロジーを用い、LEDへと変更されているようですね。

フロントバンパー上のウインカーはドットを組み合わせたピクセルデザイン。

Hyundai-Pony-EV (2)

そしてテールランプはアイオニック5と同じグラフィックを持つピクセルデザインへ。

Hyundai-Pony-EV-5

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ヒュンダイ・ポニーEVは「レトロフューチャー」

そしてこのポニーEVは独特の仕様を持っており、たとえばフェンダーミラーに見える物体はなんと「カメラ」。

Hyundai-Pony-EV (1)

さらにインテリアはもっと特徴的であり、近未来的な素材や仕上げ、ディティールを持ちながらも「ニキシー管」採用。

Hyundai-Pony-EV-Show-Car-25

ニキシー管とは1950年代から1990年代に製造された「数字を表示する真空管のようなもの」で、LED等新技術の登場によってその座を奪われ、1990年代には製造が終了してしまった過去の遺物です。

Hyundai-Pony-EV (2)

ただ、その独特な発光状態や、えもいわれぬ雰囲気から愛好家が多く(ぼくもそう)、「シュタインズゲート」に登場したことでその知名度を上げることに。

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しかしながらすでにニキシー管は製造を終了しているために「現存するもの」がなくなってしまえば、もう二度と作られることはないという哀愁漂うシロモノでもありますね。

そしてぼくの知る限りでは、このニキシー管を自動車のメーターに採用した例はなく、その意味でも「やるじゃない」と考えています。

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ヒュンダイ・ポニーとアイオニック5とは遠縁にあたる

なお、ヒュンダイ・ポニーとアイオニック5とは遠縁にあたり、というのもヒュンダイ・ポニーを「クーペ化したコンセプトカー」そのものがアイオニック5のネタ元だから。

このヒュンダイ・ポニークーペ・コンセプトは1975年にジウジアーロによってデザインされていますが、ヒュンダイいわく、これが後の「45EVコンセプト」、そしてその市販モデルの「アイオニック5」に繋がった、とのこと。※ジウジアーロは、このポニークーペをデザインしたのちにデロリアンをデザインしているが、その際にポニークーペの影響があったことを認めている

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ヒュンダイは1974年に「デロリアンの元」を発表していた!そしてその45年後に「45EVコンセプト」としてリバイバル

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こちらがその45EVコンセプトですが、こちらはヒュンダイ・ポニークーペ・コンセプトから45年後に企画されたことから「45」の名が与えられ、しかしその「45」を強調するために「45度の」角度をあちこちに用いてデザインされたという珍車です。

そしてこの珍車の市販モデルが「アイオニック5」ということになり、コンセプトカーのデザインを「ほぼそのまま」発売したヒュンダイの勇気には驚かされますね(ヒュンダイ内部において、デザイン部門がそれだけの力を持っているということを示す証左だと思われる)。

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