| 今年は趣向を変え、トークショー中心のアカデミックな内容に |
エッセンツァSCV12を見ることができる機会はそうそうない
さて、ランボルギーニデイ・ジャパン2021へ。
「ランボルギーニデイ・ジャパン」はここしばらく、毎年開催されていたイベントではあるものの、コロナ禍の2020年は開催されず、よって今回は「1年ぶり(5回め)」。
毎年会場は変わるものの、今回は東京は新宿の「三角広場」での開催となっています。
ちなみにぼくは向かいのヒルトン東京に部屋を取っての参加ですが、たまたま部屋から会場となる三角広場を見下ろす形に。
ただ、今年のランボルギーニデイ・ジャパンは「パレードランなし」なので周囲にはランボルギーニの姿はなく、これはちょっと残念でもありますね。
-
片岡愛之助も登場!ランボルギーニ・デイ・ジャパン2019ではアヴェンタドール、ウラカンのスペシャルモデルが公開
| このスペシャルモデルの発表はまったくのサプライズ | さて、今回はさきほど「前編」をアップしたランボルギーニの年例イベント、「ランボルギーニ・デイ・ジャパン」2019の後編。会場では毎年恒例の「サ ...
続きを見る
会場はこんな感じ
ランボルギーニ・デイ・ジャパンでは毎回趣向が変わり、今回は「カウンタックイヤー」ということを反映して”カウンタックコンテスト”が実施され、オンライン上で勝ち抜いたトップ10コンテンダー、そしてエッセンツァSCV12の展示が目玉となっています。
そのほかは恒例の「アドペルソナム」、そしてランボルギーニのニューモデルであるウラカンSTOの展示も。
そしてカウンタックはLP400から25thアニバーサリーまでズラリ。
今回はコロナ禍ということもあり、参加者をかなり絞っていたようで、基本的には「着席」そしてシートの間隔もかなりな距離をとっての開催です。
そしてイベントでは美味しいイタリア料理も。
そしてトークショーも開催され、今回のゲストはあの西川淳氏、そして中村史郎氏。
西川淳氏は会場に展示されたカウンタック10台を開設し、その後には西川淳氏と中村史郎氏がカーデザイン(主にガンディーニやピニンファリーナ)についてトークセッションを繰り広げるという贅沢な内容となっています。
アドペルソナムではこんなこともできる
そしてこちらはランボルギーニのパーソンリゼーションプログラム、「アドペルソナム」の展示スペース。
アドペルソナムでは通常のオプションの範囲を超えたカスタムが可能となっており、カスタムボディカラーやストライプやハイライトといったカラーリング、さらにはグラデーションにも対応しています。
こちらはボディカラーのサンプル。
こちらはレザーのサンプル。
シートのフィニッシュも多種多様。
シートベルト、そしてステッチに使用する糸。
小さなパネルに塗られたボディカラーのサンプルも用意されており、イエローだけでもこれだけの種類があるようですね。
テールパイプやブレーキキャリパーのカスタムも可能。
このアヴェンタドールSVJは「アドペルソナム」で仕上げられた一台ですが、ホワイトのボディカラーにブルーのハイライトが入ります。
なお、他の画像はFacebookのアルバム「ランボルギーニデイ・ジャパン2021」に保存中。
ランボルギーニ・クラブ・ジャパンも発足
なお、今回のランボルギーニ・デイ・ジャパンには発足したばかりの「ランボルギーニ・クラブ・ジャパン(日本初のランボルギーニ公式オーナーズクラブ)」のブースも登場。
会員になるにはランボルギーニ・ジャパン、ランボルギーニ本社の審査が必要ですが、入会するとランボルギーニのクラシック部門であるポロストリコの利用料やパーツ購入費用の割引を得られたり、各種イベントの案内などがあるといい、オーナーであればぜひ入会しておきたいところですね。
現在さらなる特典も検討中(オリジナルグッズの販売やプロカメラマンを起用した写真や動画の撮影など)だそうで、これらについては追って発表されることになるものと思われます。
最後になりましたが、ランボルギーニデイ・ジャパンに招いていただいたランボルギーニ大阪さんにはお礼申し上げます。