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さすがは何でもありの中国!長城汽車がスーパーカーとトラックを合体させた、ズバリ「スーパーカーピックアップ」を発表

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さすがは何でもありの中国!長城汽車がスーパーカーとトラックを合体させた、ズバリ「スーパーカーピックアップ」を発表

| さすがのアメリカ人でもこの発想はなかったのかもしれない |

やっぱり中国の自動車メーカーの考え方は一味違う

さて、広州モーターショーにてトラック大好きなアメリカ人もびっくりなトラックが展示されているとして話題に。

このトラックは中国の長城汽車(グレートウォールモータース)が発表した「スーパーカーピックアップコンセプト」であり、ベースとなるのは同社の「キングコング・キャノン(スゴい名前だ・・・)。

このキングコング・キャノンをローダウンし、エアロパーツやワイドフェンダーにて武装したということになりますが、まさに中国ならではのフリーダムな発想だと思います。

中国には固定概念が存在しない

なお、中国にて自動車が一般化したのはつい最近のことで、よって「トラックはこうあるべき」「セダンとはこうあるべき」といった固定概念がなく、そのために自由な発想にてクルマを捉えることができるのかも。

よってトラックとスポーツカーとの境界線自体がそもそも存在しない可能性もあり、むしろ「これらを融合させていけない理由はない」と考えているのかもしれません(これは食べ物においても同様だと思われ、たとえば日本においても欧米から取り入れた食べ物を独自にアレンジし、欧米人が驚くようなものもある)。

ちなみに中国では「ポルシェの正規輸入がはじまってわずか20年」しか経っておらず、20年前のポルシェというと「カイエンが発売された」時期なので(2002年に発売されている)、中国の人々にとってポルシェとは「カイエン以降」。

そのため「ポルシェ=SUVやセダンメーカー」だと捉えている人も多いといい、ぼくらとは全く異なる感覚をポルシェに対して抱いていると考えて良さそうです。

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長城スーパーカー・ピックアップ・コンセプトはこんなクルマ

ちょっと話がそれましたが、このグレートウォール・スーパーカー・ピックアップ・コンセプトはなかなかにイカつい雰囲気を持っており、もうそのまんま「スーパーカーとトラックとのフュージョン」。

フロントグリルにはイエローのダクトが設けられ、そのイエローはホイールの外周にも再現されており、なかなかにスポーティーな雰囲気を醸し出しています。

バンパーやフェンダー、エアロパーツのみではなく、ヘッドライトやドアミラーなど多くの既存パーツも標準モデルから置き換えられ、専用デザインが与えられているようですね。

Great-Wall-Motors-Supercar-Pickup-2

リアは一層アグレッシブに見え、SF映画にでも登場しそうなルックスです。

リアエンドが見えないのが残念ではありますが、おそらくはフロント同様に「スーパーカー的(というよりアメリカンマッスル的)」なんじゃないかと思います。

Great-Wall-Motors-Supercar-Pickup-5

なお、トラックのローダウンということであれば、トヨタが(タイ向けに)ハイラックスのローダウン仕様を発売したり・・・。

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フィリピンにてFJクルーザーのローダウンが話題となったことも。

そしてこれらは両方ともアジア圏での出来事であり、こういったカスタムや仕様が出てくるのも「スポーツカーやスーパーカーに乗りたいが、様々な事情でそうもゆかず、よってトラックやSUVをそれっぽくカスタムしよう」というところが起点なのかもしれません。

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キングコング・キャノンはこんなクルマ

そしてベースとなるキングコング・キャノンがこちらですが、ベース車自体は「まずまず」普通のピックアップトラック。

Great-Wall-King-Kong-Cannon-Concepts-3

ただしこちらもモーターショーに展示するだけあってカスタムが施されており、農作業用のトラクターと思われるもの、そしてドローンが積まれています。

Great-Wall-King-Kong-Cannon-Concepts-4

こちらはおそらく「通常の」市販モデルに近いと思われる一台。

Great-Wall-King-Kong-Cannon-Concepts-1

市販モデルにオプションを装着した車両かもしれませんね。

ちなみに見た目はちょっとフォードF-150に似ていますが、積載量は500kgにとどまり、これはアメリカだとフォード・レンジャー、フォルクスワーゲン・アマロック、三菱L200、いすゞD-MAX、トヨタ・ハイラックスの半分程度。

よって、実際には「ほぼ見た目だけ」のピックアップトラックと考えていいのかもしれません。

Great-Wall-King-Kong-Cannon-Concepts-2

長城汽車はこんな会社

そこでこのスーパーカー・ピックアップトラックを展示した長城汽車について触れてみたいと思いますが、同社は「SUVやトラックの生産量世界一」を目指しており、かつてはジープを買収したいとコメントしたことも(当時のFCAは”ジープは売りに出ていない”と返している)。

さらには年収1000〜5000万円にて日本に求人広告を出したことでも知られています。※下の画像は長城汽車・ブラックバレット

Great-Wall-Black-Bullet-5

年収1000-5000万円で日本人技術者を募集した中国・長城汽車。「ジープブランドを買いたい」

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ただ、会社全体としてはSUVやトラックオンリーではなく、サブブランド「ORA」では特に女性に向けたEVを展開しており、最近だとフォルクスワーゲン・ビートルの「そっくりさん」をパテント登録したことも報じられています。

なお、中国においてはBMWとのパートナーシップで知られ、中国に新しく合弁工場をつくり、新型ミニの生産を行うと言われたこともありますね。

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