今日のランボルギーニ・ウラカンEVO RWD。納期待ち1年、ウラカンに近いカラーリングを持つエルメスのバッグ「ガーデンパーティPM」を購入

｜　これでステッチがオレンジだったら完璧だった　｜

エルメスのバッグで「100％希望通り」のものを購入することはかなり難しい

さて、エルメスのバッグ「ガーデンパーティPM」を購入。

ちょっとシックで、しかし質のいいもの、かつそれなりの場に出ても恥ずかしくないものを、という基準にて選定しています。

このほかルイ・ヴィトンの「オンザゴー」も検討したものの、オンザゴーはあまりに見た目が「ブランド品」っぽく、よって今回の「シック」というテーマからは外れており、そこでエルメスに白羽の矢が立ったわけですね。

参考までに、ぼくはブランド物がとくに好きなわけではなく、しかしこういったモノを選ぶのは「（仕事上）ブランド物を持っていないといたたまれないと感じる場があるから」。

なお、「いたたまれなく」感じる理由としては、ぼくはふだんジャージしか着ないので、こういったバッグ（と腕時計と靴）くらいは「誰もが知る」レベルのものをもっていなければ、軽んじられる場合があると考えているためです（あるいは、ぼくが自意識過剰のためにそう思っているだけなのかもしれない）。

色はやっぱり「ブルー」

このガーデンパーティPMには「レザー（ネゴンダ）」「キャンバス（トワル）」とがあり、ぼくが今回購入したのは「キャンバス（トワル）」。

そしてこのトワルにもいくつか種類あって、ひとつは「二種類の糸で織られた」トワルアッシュ。

こちらは立体感が感じられ、ツイードとまではゆきませんが、素材感の感じられる生地となっています。

もうひとつは全面が同じ糸で織られた「トワルオフィシエ」で、今回ぼくが購入したのはこのタイプ。

平面的ではありますが、そのぶん（カジュアルさよりも）高級感が感じられる、と考えています。

このほかトワルにはヘリンボーン柄の「トワルシェブロン」、ナイロンとコットン糸がミックスされて編まれるタフな「トワルミリタリー」が存在するようですね。

ちなみにレザー部分についてもいくつか種類があり、マットな処理と柔らかく荒いシボを持つカーフスキンの「カントリー」、ちょっと硬めでシボか細かく光沢のある仕上がりの「エプソン」とがあって、ぼくのガーデンパーティに使用されているレザーは「カントリー」。

この部分はブラックのように見える「濃いグレー」です。

なお、レザーではなくキャンバスを選んだのは、「レザーは（バッグを置いたときに）クタっと見えることがある」ためで、逆にキャンバスを選んだ理由は「生地がしっかりしていて形状を保ったまま自立する」こと、そしてトワルオフィシエを選択したのは「カジュアルすぎず、適度に上品に見えるため」。

ただ、実際のところエルメスで「100％自分の要望通りの」製品を手に入れることは（スペシャルオーダーでもないかぎり）不可能だと考えてよく、提示された選択肢の中から「希望に近いもの」を選んだ結果がこの製品であった、ということになります（ウラカンEVO RWDが納車された後からずっと、エルメスのブティックに「鮮やかなブルー」が入荷したら教えてくれるように頼んでおり、今回ようやく希望に近いものが入ってきた）。

底面はこう。

「スパイク」がないので地面に置くときは要注意ですね。

サイドはホックにて閉じたり開いたりが可能。

ちなみにこのガーデンパーティには、小さなサイズから順に「TTPM」「TPM」「PM」「MM」「GM」とがあり、ぼくが購入したものは「PM（幅37、奥行き17、高さ26センチくらい）」。※正直、もうひとつ大きなサイズでもよかった。

トート形状を持つガーデンパーティを選んだのは、開口部が大きく、なんでもガンガン入れたり出したりが容易だろうという理由であり、今後は積極的に活用したいと思います。

ちなみにバッグの内側には仕切りがなく、そして底はレザー。

傷つき防止、そして効率的にモノを収納するという意味において「バッグインバッグ」が必要かもしれませんね（エルメスからも発売されている）。

エルメス・ガーデンパーティPMを紹介する動画はこちら

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