| ランボルギーニ・ウラカン・ステラートの発表は11月30日という情報もあるが |
どのみちウラカン・ステラートは完売しており入手は不可能
さて、ランボルギーニが「Beyond Concrete(コンクリートのその先へ)」というコピーとともにウラカンの最新にして最後のバリエーション、「ウラカン・ステラート」のティーザー画像を公開。
なお、ランボルギーニはこれまでにもウラカン・ステラートのティーザー画像を公開しているものの、前回はオレンジ、そして今回は(初めて見る)ブルーのカモフラージュ柄ラッピングが施されています。
基本的には「ウラカンEVO RWD」に近い?
ウラカン・ステラートは文字通り「スーパーカー×オフローダー」という斬新なコンセプトを持つクルマ。
これまでに公開されたティーザー画像、スパイフォト、スパイビデオを見るに、いずれもおおよそ共通した仕様をもっているように見え、しかし一部プロトタイプにはこのフロントバンパー上のドライビングランプがない個体も存在するもよう。
なお、今回公開されたプロトタイプには「BRAVE(勇気)」「AUTHENTIC(本物)」「UNEXPECTED(期待を超える)」という文字が記され、これは前回公開された試作車と同様です。
見たところフロントバンパーは専用デザイン(ウラカン・ペルフォルマンテに近い)を持っているようですね。
サイドステップはウラカンEVO RWDと同じで、しかしその下にプレートのようなものも。
前後フェンダーには樹脂製と思われるエクステンションが取り付けられ、これはビスで取り付けられているもよう。
リアフェンダー上にはデフレクター(悪路走行時、異物を吸い込まないようにするためだと思われる)。
シュノーケルがなんともワイルド
そして特筆すべきはエンジンフード上の「シュノーケル」。
これはウラカン・ステラート「コンセプト」にはなかったもので、今回の製品化に際して追加されています(逆に、ルーフレールの間にあったエアロ形状LEDライトバーは装備されないようだ)。
なお、エンジンフードそのもは、ウラカンの標準仕様に装着されていた「ミウラを意識した」ルーバー状のパーツをアレンジしたデザインを持つようですね。
そしてテールエンド、リアバンパー、リアディフューザーはおそらくウラカンEVO RWDと同様。
こうやって見ると、ウラカン・ステラートは「ウラカン最後」のモデルだけあって、登場初期からこれまでのウラカンが持つデザインが随所に取り込まれているように見え、これは「アヴェンタドール最終モデル」であるアヴェンタドールLP780-4ウルティメと同様の手法だと捉えることができるのかもしれません。
なお、一部の情報によれば、このウラカン・ステラートは11月30日にマイアミにて開催されるアート・バーゼルにてお披露目される、とも。
ただしこれがワールドプレミアなのかどうかはわからず、この前にもどこかで公開される可能性、そして世界各国にてシークレットイベントが開催される可能性もありそうです。
現在のところ公表はされていないものの、500台〜1,000台程度の限定モデルである、という話もあるようですね。
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参照:Lamborghini